【ネタバレあり】423本目 スパイダーマン:ホームカミング │ キャスト若めのMCUスパイディ
映画レビュー/概要
423本目 スパイダーマン:ホームカミング/Spider-Man:Homecoming2017年
監督:ジョン・ワッツ
主演:トム・ホランド
評価:★★★★
あらすじ
ニューヨークでのアベンジャーズとチタウリの戦い後。
戦いの爪痕を撤去するエイドリアンは、トニーと政府が設立したダメージコントロール局によって職を失う。
だが、撤去時に得たチタウリの残骸から金儲けの手段を考えつく。
それから8年。ピーター・パーカーはトニーにスカウトされ、アベンジャーズとの内乱に参加。アベンジャーズ入りは果たせなかったものの、新しいスーツを貰って大喜び。
もっと活躍したいと思うピーターであったが……。
MCU第16作目。
『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』にてお披露目となったソニーのスパイディ3人目。
最年少での参加となったスパイダーマンは、そのキャラクター性も相まって単作の登場も望まれていましたが、大人の事情を乗り越えてしっかり劇場でお披露目。
アメイジング・スパイダーマンシリーズが軌道に乗らなかったり色々あったので、MCUへの参加は大変懸念されていたことではあったんですが、無事に新しいスパイダーマンが観られるようになって本当に良かったです。
今回のピーターは今までのシリーズよりも幼い感じでまだまだこれからっていう将来性抜群なキャラクター性ですし。
元々スパイダーマンを好きになった要因はサム・ライミ版のスパイディだっていう人は多いですよね。X-MENしかり、あの頃のマーベルヒーローは面白い映画を作っては続編でコケを繰り返し、紆余曲折あれこれあったもんですが、MCUになってからというものの、ヒーローは世界観をとにかく広げ続けました。
それもこれも、1つの区切りに向けて突っ走っているからなんですが、それはまた何作か後のお話……。
今から例の話をするのは楽しみであり、当日のことを思い出すと虚無なんですが、まぁ。
やっぱりトニーじゃん(n回目)
MCU界隈の根本原因はいくつかありますが、その大部分を締めているのは間違いなくトニー・スタークという男のせいであることは間違いないでしょう。
原作設定から少し変えられているとはいえ、ウルトロンも、今回の敵が生まれたのも、アイアンマン3でマンダリンを敵にしなきゃならなくなったのも、そもそもアイアンマンを生み出したのも……。
というカルマを背負っているんですけど、今回のスパイダーマンの敵”バルチャー”を生み出したのもトニー。一体どれだけの敵を作ればいいのやら……。
そんなトニーとスパイディが一緒に空を翔けるシーンが予告編でありましたが、残念ながら本編では採用されておらず。
あのシーンめっちゃかっこいいから残念。
次作以降への伏線はいつ生かされるのか
Cパートで登場する謎の犯罪者。どうやら彼はコミック原作でいう”スコーピオン”というキャラクターらしく、スパイダーマンシリーズのヴィランとのこと。
彼が登場するのは一体いつになるのやら。
続編のファーフロムホームでは登場しておらず、別の作品でも出てきていないことから、いつかの作品には出てくると思いますがそれはいつになるのか。
MCU内でのスパイディの活躍が大人の事情で白紙になりそうでしたが、なんとかそれも阻止されたので、今後も続編で様々な原作キャラが出てくるでしょう。
個人的にはヴェノムと交流してほしいところですが、ソニー側との絡みもあるので中々難しそうですね。
「スーツを着る資格はない。 --トニー・スターク」
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