【ネタバレなし】544本目 アクアマン │ DCEU、またもや新たに傑作登場
映画レビュー/概要
544本目 アクアマン/Aquaman2018年
監督:ジェームズ・ワン
主演:ジェイソン・モモア
評価:★★★★
真面目そうでちょっとおちゃらけているジェイソン・モモアが最高!!!
◎アクションのカメラワークが最高すぎる!!!地上、海中共に見応え充分。下手なアクション映画観るより絶対この映画の方が楽しめる。
◎登場する技術・武器・ギミックが面白く、本筋とは別のところも楽しい。
◎アクアマン本人の良さはジャスティス・リーグからそのまま。変なブレもなく、オリジン作品としてジャスティス・リーグの前にあっても全然問題無かったのでは?
◎海中だけではなく砂漠や遺跡等、映像として飽きないシーンが続く。
△オームに関してはちょっと物足りない感はあるものの、これはヒーロー映画の兄弟あるあるとして致し方ない?
ヒーロー映画に求める要素として、
・楽しく
・笑えて
・かっこよければいい
の3つを満たしているのがこのアクアマン。
あまりにもドンピシャすぎるし、いつものDCEU特有の陰鬱さを吹き飛ばしてくれた軽快海洋アクション。
これがもう少し最初にあったって誰も責めやしなかったのではと何回も思ってしまいますね。
今作は4DXで鑑賞しましたが、アーサーの掛け合いで笑い、アクション映画に痺れては水の描写でびしょ濡れになるという体験をしたので満足度は非常に高かったです。
(ポップコーンはちょっと食べにくい状況ではありましたが……)
人間と◯◯を繋ぐ架け橋になる、という設定は既にスーパーマンでやった話ではありますが、あちらよりもすんなり受け入れやすいのは物語の重さによるものなんですかねぇ。
カル・エルも案外軽口は叩いていたような気がしますけど、そこはジェイソン・モモアの方がコメディ描写が似合っていた?ということで一票差が分かれるところなのかもしれません。
たまに忘れそうになるんですが、水中シーンなんですよねこれ
あまりにもナチュラルすぎてつい忘れてしまいがちですが、この映画の水中シーンがあまりにも自然すぎて簡単に撮影されていそうな気になってしまいます。CG含めてめちゃめちゃ労力のかかった映像であることは間違いないでしょう。
決闘のシーン、会議中のシーン、それぞれ演者の人がナチュラルに喋りすぎて違和感があまりにもない。
地上でもアトランティス人が気にせずアクションしていることも相まって、なんだか
カメラワークに関しては流石のジェームズ・ワンといったところで、アクションだけではなくその他のシーンもビジュアルとして映えるものばかり。
見ていて気持ちいいんですよね、一々。主役以外のキャラ、例えば精鋭部隊がメラを追いかけるあたりなんか作中トップレベルだと思います。
ワインを使った攻撃とかマジで凄すぎる(語彙力皆無)。
前半、中盤、後半、それぞれに見どころがあるので何度観ても楽しめます。
と、DCEUの中でもトップクラスに推したい一作なので、「楽しい」ばっかり使ってしまったような気がしますが、それくらい「楽しさ」が詰まっているということが伝われば幸いです。
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