【ネタバレなし】490本目 ガメラ 大怪獣空中決戦 │ 破壊神の次は守護神が登場
映画レビュー/概要
490本目 ガメラ 大怪獣空中決戦1995年
監督:金子修介
主演:伊原剛志
評価:★★★★
ゴジラが終わってガメラが始まる
◎昭和と違ってリアリティを追求した怪獣映画。これがまた最高の出来栄え。
◎生態系を追うリアルさがまた良い。怪獣という空想の生き物が現実に居たら?という追求が観ているこちらにワクワク感を与えてくれる。怪獣をいかにして対処するかという作戦の立案、分析、攻略の流れが非常に楽しい。
◯プラズマ火球のエフェクトが大好物です。昭和ガメラの火炎放射よりもこちらの方が”ガメラの技”として似合っていると思います。
破壊神であるゴジラがデストロイアとの戦いの後に死去。
ゴジラシリーズが一端幕を閉じたところで、大映の大怪獣が復活。
ガメラシリーズはそれまであまり観たことがなかった鳴海ですが(当時小学生の頃)、父親がビデオをレンタルしてきたことをきっかけにガメラを観ることになりました。
元々特撮系怪獣映画が好きだったこともあり、速攻でドはまり。
2作目はレンタルで鑑賞しましたが、3作目は映画館に連れて行ってもらいました。
鳴海のみならず、皆さんにとっても思い出深いであろう平成三部作。
どこを取っても楽しいですよね。
まったく関係ない話かもしれませんが、作中で焼肉を食べるシーンを観るたび焼肉食べたくなります。演者さん凄い美味しそうに食べるからつい……。
ギャオスのリアルすぎる食事シーン
今までのガメラシリーズから子供向け要素を差し引きリアリティを求めた結果、敵怪獣の行動まであまりにもリアルな描写になってしまう始末。
普通に人は捕食されますし、共食いもしてしまうという恐ろしさ。
劇場で観た子どもたちが、もし昭和ガメラのようなほんわかさをイメージして鑑賞していたなら間違いなくトラウマものでしょう。
平成初期の頃の怪獣映画は昭和に比べてキレイなエフェクトが増えていますが、今作における超音波メスの黄色い線型の描写は大変鳴海好みです。
威力もチートレベルですし、3作目でもその威力を存分に発揮していくれているのは嬉しいところ。
ギャオスという生き物自体には嫌悪してしまう生い立ちやシーンの数々は多いものの、怪獣としてはかなり好きな部類なので今後もなんらかの形で登場することを楽しみにしています。
(と思ったら、ネットフリックスのアニメで出てくれたので良かったです)
#鳴海の一人でキネマ
#ガメラ
#ガメラ
#映画レビュー
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿