【ネタバレあり】483本目 デッドプール2 │ 傷も癒えないうちにサノスいじり
映画レビュー/概要
483本目 デッドプール2/Deadpool22018年
監督:デヴィッド・リーチ
主演:ライアン・レイノルズ
評価:★★★★
アホさを増してタイムトラベルが許容できる人は一作目より好きそう
◎ライアン・レイノルズがライアン・レイノルズしているので十分すぎる。
◎良くも悪くもまだインフィニティ・ウォーの傷が癒えてないうちにサノスいじりするなよ(褒め言葉)。
◎新キャラ、ちょっとだけのご褒美出演、どれも好み。
◎ケーブルとデップーの掛け合いは結構好き。アドリブとされているリップクリームを塗る下りは相当好き。
△良くも悪くもですが、前作よりごちゃごちゃしている感じは否めない。登場キャラクターが増えているし、ストーリー展開としてはやむを得ないのですが。
そりゃ続編だから当たり前!というご意見はごもっとも。
なので良くも悪くもという書き方をしましたし、タイムトラベル特有の最後にはなんでも解決しちゃえるチート的要素がしっくりこない人も多そうだなーと。
ちなみに、鳴海は大好物です!!!
どっちも好きだから…。
1作目のデップーオリジンのストーリーも好きですが、既存キャラ+新規キャラと展開で構成された今作も大好きです。
Xフォースの下りは爆笑しましたし、ドミノも結構いいキャラしていると思うんですよね。
タイムパラドックスの話を結局どうするのかよくわからない感じで終わっちゃってますけど、そもそもこのシリーズ自体MCUに合流するだのフューチャー&パスト以降はちゃめちゃな時系列になっているX-MENシリーズに突っ込むべきではないので。
そんなデップーさんが今回はサノス似の顔と声をしたケーブルさんと対峙。
ケーブルというキャラクター自体かなり好きなので、ジョシュ・ブローリンの濃ゆいキャラで描いてくれたのはかなり嬉しかったですし、これで満足しています。
ジャガーノートも『ファイナルディシジョン』の悪夢を振り払うように原作寄りで描いてもらえましたし、救われたX-MENファンも数多く居そうですね(?)。
下ネタもメタい発言も前作以上に多いので、ここがまた一つ好みの分かれ目になりそうですが、メタい系発言をするキャラがどうにも嫌いになれないのでデップーさんはこのまま突っ切って欲しいですね。
そしてなにより爆笑したのはエンドクレジットのところでしょう。
グリーン・ランタンをネタにしたのは本当に最高でしたw
いやー、それでも本人はあんなに喜んでたんですね。
更には”あの”ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンがこんな形で見られるとは。
それだけでも感無量でしたが、どうやら続編でも出てくるようなのでウルヴァリンの復活にも期待ですね。
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