映画レビュー／概要

815本目 アクアマン 失われた王国/Aquaman and the Lost Kingdom
2017年
監督：ジェームズ・ワン
主演：ジェイソン・モモア

目次
  • 評価：★★★★
  • 感想：これで終わるのが非常に残念
    •

    評価：★★★★

    海中戦の表現がダントツすぎる！劇場で観るのにあまりにも相応しすぎる

    ◎海中シーンがどれもこれも良すぎる。色んな情報が飛び交っているのに、それでも見飽きず重要なところはしっかり追える。
    ◎兄弟まーーーーーーじで推せます。というか家族まとめて推せる中々珍しい一家。どこの誰とは言わないけれど、ヒーロー作品の家族はどこかしらに文句が出そうなもんですが、両親妻息子兄弟どれもこれも素晴らしすぎる。親戚にしてください（？）。
    ◎アクションシーンがどれも良すぎる。観たい！と思うようなアクションが飛び交いまくっているので最高です。
    ◎バディ作品としての楽しさ、アドベンチャー作品としての楽しさなど、様々な楽しみがあるのも良き。
    ◯ブラックマンタが最後まで活躍してくれて僕は嬉しかったですよ。ただ、使い捨てにされたあたりは可哀想だと思いましたが……。
    △DCもマーベルも悪役の倒され方は日本のアニメか戦隊モノを参考にしていただきたい…。折角復活したのにあれだけで終わりは流石にｗ

    DCEUがこれで終わるのは本当に勿体ないと思えた作品。
    ジェイソン・モモア演じるアクアマンがハマりすぎなので、これで終わっていいのかな……。

    兄弟の話もっと見せて欲しかった


    どこをどう観たってソーとロキ感は否めないんですよねこの兄弟。
    ・かつていがみ合っていたが最終的には仲良くなる。
    ・強大な敵が現れて共闘せざるをえなくなる。
    ・弟は家族想い。
    ・そして最終的にはロキとまで呼ばれてしまう弟。
    などなど、ちょっと挙げるだけでも色々出てきます。
    強いて言うなら、ロキよりも安心して観れるのはオームの方でしたね。
    だって嘘つかないですし、最終的にはみんなに許されてましたから。
    ある意味ではロキもそうでしたが……。

    兄弟で最後一緒に共闘するシーンを一つ挟んで欲しかったなぁというのがちょっとした心残りでした。
    ブラックマンタとの戦いの後、折角なら復活した強大な敵を2人で倒す展開だったら歓喜でした。最後にとどめを刺すのは兄だとしても「復活したぞぬははは」って笑ってる悪役に対してひと投げして終わりはどうでしょう？？
    そりゃ武器が武器ですし、王の血を引くアトランティスの王ですからいいんでしょうけど……。

    とまぁそれ以外はほぼほぼ楽しんで観ていたかと思うので基本満足しています。
    ブラックパンサー的な演説してアイアンマンさながらに自分のことをアクアマンだって言っていたのもここまで来たら笑うしか無いですし、弟が何故か食べ物でマイナスな印象を植え付けられるオチも個人的には全然OKです。

    ありがとうDCEU。またどこかで会う日まで。





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