映画レビュー/概要

481本目 バトルシップ/Battleship
2012年
監督:ピーター・バーグ
主演:アレクサンダー・スカルスガルド
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー

目次
  • 評価:★★★
  • 感想:まさにゲームの盤面

  • 評価:★★★

    ザ・SF侵略宇宙人vs.地球人

    ◎宇宙人との対決シーンはめちゃアガります。これを観るのを楽しみにしていた!というのを満足に観られます。
    △見せ場に至るまでの流れが少し遅く感じてしまうところ。
    △良くも悪くも、エイリアンの兵器がそんなに近未来的ではない。それが良いという人の意見もわかりますが、それだと凡庸だという意見も理解できるなーといったところ。鳴海としはマイナスな受け取り方をしており、技術が発達しているにしては…といったところ。

    マス目を活かして敵を倒そう

    SF侵略系映画のおもしろい要素といえば、未知のテクノロジーを持つ宇宙人を、いかにして人類の力で攻略するか?ですよね。
    映画としての盛り上がりも、作品としての印象もこれに掛かっていると言っても過言じゃないでしょう。
    『インデペンデンス・デイ』ではコンピュータウイルス、『宇宙戦争』では微生物が異星人を倒しました。

    どんな手段で相手を倒すのか、その糸口をどう見つけるのか?というのも物語のポイントですが、今作もその面白さは健在。
    鳴海は全然知りませんでしたが、そもそもこの映画はテーブルゲームを題材とした作品であるということもあり、宇宙船の攻略の仕方とゲームをうまくかけあわせていたことを理解しました。
    ただ、知らずに観ていたがゆえにそんなうまくいくもんかなぁということと、宇宙人ももう少しくらいいい武装してくるんじゃないのかね?っていう疑問から完全にスッキリ楽しめなかったように思います。

    主人公もなんだか頼りない立ち上がりでしたが、途中から犬猿の仲であるナガタと共に攻略していく流れは結構好みでした。
    興行的には世界的に不信だったそうですが、日本だけやたら盛り上がっていたのは訳分からんドンパチ大歓迎だったり、老兵大活躍なシーンがあるからですかねw

    何はともあれ、たまーに観たくなる一作です。





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