【ネタバレあり】810本目 ゴジラ -1.0 │ 王道、だからこそいい。
映画レビュー/概要
810本目 ゴジラ -1.02023年
監督:山崎貴
主演:神木隆之介
評価:★★★★★
ゴジラシリーズの中でも屈指の面白さ。オールタイムベストに入れられる程の楽しさ。
◎ゴジラのビジュアルがぶっ刺さり。あまりにも良い。
◎俳優さん達の演技にもめちゃドハマリ。感情移入めちゃしてしまった。何なら泣いてた。
◎あまりにも技術が乏しい時代、ゴジラ撃退作戦の内容も手に汗握りながら観られる。
◎ゴジラの出自をなぞりながら、初代ゴジラをリブートさせるような新解釈での構成も最高。
◎熱線の描写がシリーズ屈指。あまりにも最高すぎる。これを劇場で観ないの損と言いたい。
◎観ていて心底ゴジラが恐ろしい、と思ったのはGMK以来。最高に怖い。
△強いていうなら、もう少しゴジラの描写を多くしてくれると満足値が更に天井突破していたかも?
あまりにも鳴海の”癖”に刺さりすぎて、公開初日に観に行ったにも関わらず、同日もう一回観に行こうかめちゃめちゃ悩んだくらいです。
初回のインパクトが強すぎて、リピートするうちにもう少し意見が変わるかもしれませんが、圧倒的に楽しめたので★5つけちゃいます。
ゴジラシリーズの中でも最高傑作候補に入れて差し支えない一作であること間違いなし。
こんなにゴジラが怖いと思ったのは久しぶり
序盤にゴジラザウルス(作中では大戸島の伝説に則っての呉爾羅)が暴れるシーンからして怖い。
ジュラシック・パークよろしくな恐竜が人を襲うシーンと、そこで恐怖に怯える神木隆之介の演技が最高。
核実験によってゴジラになった、という話は今までも語られてきましたが、被爆してゴジラになる描写が差し込まれているのは今回が初。
こうしたシーンが入っていることもファンとしては何気に嬉しい。
船を襲いはじめてからは、機雷で爆破された口が再生するシーンがあまりにも生々しく気味が悪い。再生した後の傷跡がわかってしまうところも痛々しい。
そして何より、一番語りたいのは熱線の描写。
ゴジラの熱線といえばどんなときでも華ではありますが、今回の熱線描写はあまりにもかっこいい。
一度放てばキノコ雲ができる程の威力。背びれのギミックも含めて最高にかっこよく、これは劇場で観られて本当に良かったと思えるシーンでした。マイゴジの中で一番好きな描写かもしれません。
GMKゴジラと類似するところはラストの再生シーンも含め、こういうところにも散りばめられていますよね。GMKゴジラ好きには相当刺さったのではないかと。
シン・ゴジラとの対比の話はよく出ますが、あのゴジラの後にこれ程恐ろしく、楽しいゴジラ作品が出てきてくれたことに圧倒的感謝です。
異質さが売りのシン・ゴジラに対して、マイゴジは生き物としての恐ろしさが際立っており、初代ゴジラを初めて劇場で観た方々の衝撃はこういうものだったのではないか?と思えるような生物本能的に”ヤバい”と思えたことが映画体験として最高でした。
いやほんと、マジで好きすぎるのでまたリピートで鑑賞してきます。
ただただ思ったことを書きなぐっただけですが、マイゴジほんっっっとうに好きです。
皆さんも是非リピートしてください。
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