【ネタバレあり】806本目 ザ・フラッシュ │ DCEU”ほぼ”最終章にして集大成
映画レビュー/概要
806本目 ザ・フラッシュ/The Flash2023年
監督:アンディ・ムスキエティ
主演:エズラ・ミラー
評価:★★★★
DCでも当然ながら再現されるマルチバースという名のごちゃまぜ会
エブエブでも、スパイダーマンでも、そしてこのフラッシュでも語らざるを得ないマルチバースについて。
DCEUがぱっとしないスタートをしてしまい、それ以降紆余曲折がありすぎてなんとかたどり着いた終着点。
でもその終着点は、終わらせるにはあまりにも勿体ないストーリーで、続きが気になってしまう点がまたもやワーナー上層部の判断(?)でもみ消されてしまうのが非常に残念。
ワンダーウーマンやアクアマンなど、徐々にDCおもろいやん!と感じさせたのもつかの間、そして今作におけるベン・アフレック扮するバットマンも超かっこいいじゃん!と思えるようになってきたところで幕引き。
こんなの寂しすぎますよ旦那ぁ……。
これで終わるのマジで勿体ない
フラッシュことバリーの行いが最初から最後までSF映画好きの心をくすぐってくれましたね。
言動やオチ含め、タイムトラベルやマルチバース好きにはたまらない一作なので、その手のジャンルを欠かさず見ている人にはかなりオススメしておきたいです。
マイケル・キートン版のバットマンだけじゃなく、ジョージ・クルーニー版のバットマンが出てきたのもかなり胸熱でした。
何より、別の世界におけるニコラス・ケイジ版のスーパーマンとか、そんな企画があったけど頓挫したものをしっかり映像化したところも評価爆上がりでした。
見た時はまったく知らなかったんですが、後から調べてこりゃファンが嬉しいサービスだなぁと。
ここまでの展開をしておきながら、次次回くらいでDCEUが終わってしまうのが本当に悲しい。何度も言いますが勿体ない。
できることならこの続きを将来観たいけど、新しいDCUの発展を考えると難しそうですね…。
フラッシュの描写、複雑ながらも2人のバリーが共に手を取り合うようになっていくバディ・ムービーのような展開。誰もが「スーパーガール役の子は何者なんだ!?」と、美貌、演技含め驚かされた予想外の驚き。ゾッドをもう一度登場させてくれるというシリーズ原点回帰のような顛末。
これらを見ているだけでも非常に楽しめたので、ブルーレイリリースされたら購入しようと思います。
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