映画レビュー/概要

807本目 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル/Indiana Jones and the Dial of Destiny
2023年
監督:ジェームズ・マンゴールド
主演:インディ・ジョーンズ

目次
  • 評価:★★★
  • 感想:動揺するマッツ・ミケルセンが良き



  • 評価:★★★

    引退おめでとうインディ、おつかれインディ

    最近知っているキャラの卒業式が多すぎる……。
    鳴海個人のインディ作品ランキング何位に位置するかと中盤くらいまであれこれパズルしていたのですが、後半15分、怒涛の展開に感情揺さぶられまくりました。

    過去へのタイムスリップで動揺しまくるマッツ・ミケルセン。
    歴史そのものを見てテンションが上がるインディと我々観客。
    過去の世界でインディが求めたこと。
    現在に戻ってきてカレンと2人で会話する、ここまでの一連シーン。

    情緒ぶっ壊れました。

    中盤まで正直「インディ・ジョーンズ作品を劇場で見られてよかった~」くらいだったんですが、後半の上がり方がマジで半端なかったです。
    これだけで一見の価値有りって言いたいです僕は。

    運命のダイヤルのギミックも最高に楽しかったですが、美味しさが凝縮されすぎて高まりましたねこりゃ。

    マッツ推しの方必見

    僕が今更言う必要もありませんが、マッツ・ミケルセンファンの方は必見の作品でした。
    個人的には紳士なマッツが好きですが、悪役のマッツは大抵紳士系になることが多いので今作も大いに摂取(?)させていただきました。

    シリーズ屈指の悪役であるナチスが今回も絡むわけですが、制服や良し、スーツや良し、メガネも良し。
    こういうイケオジになる世界線に自分もなりたかった……。

    ずっとかっこいいままかと思ったら最後に計算が狂い動揺するユルゲンは可愛げがあって好きでしたねw
    シリーズ中一番好きな悪役と言っても過言ではないかもしれません。

    とまぁ、一作で何度も楽しめるマッツをご覧あれ。





    #鳴海の一人でキネマ
    #インディ・ジョーンズ
    #映画レビュー