映画レビュー/概要

803本目 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3/Guardians of the Galaxy Vol. 3
2023年
監督:ジェームズ・ガン
主演:クリス・プラット
音楽:ジョン・マーフィー

目次
  • 評価:★★★★★
  • ベタはベタなだけ良い



  • 評価:★★★★★

    卒業、おめでとうございます。

    鳴海は泣きましたよ。皆さんも泣きましたよね??
    誰かよくわからんヒーローが徐々に印象強くなっていき、最終的に卒業してしまう姿に号泣しまくりでした。
    MCUで泣ける作品、ガーディアンズがトップなんですよね(鳴海個人的に)。

    ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ最終作ということで、めちゃめちゃ期待と悲しみで入り混じった開幕から、いつものお笑いあり涙ありでめちゃめちゃ楽しめました。

    ロケットの過去から連なるガーディアンズの絆が最高すぎなんすよ。
    ライラとの話とか今思い出しても目頭熱くなりますからねほんと。
    ほら、つーんとしてきたでしょ。

    個人的にベタですが一番好きだったのは、最後のワンカットアクションシーンですね。

    ベタはベタなだけ良い

    ヒーローアクションって、大体最後にチーム全員のスローカットが挟まって、それぞれの個性がわかるシーンがドバっと詰まっていれば大体オッケーだと思うんですよ。
    実際、ジェームズ・ガンはザ・スーサイド・スクワッドでも似たようなシーンやってますし、ガーディアンズではどれを観ても最後には盛り上がりの見せ場としてアッセンブルがあるわけです。

    そうなりゃもう後は好きなキャラが好きなだけ暴れ回ってくれればなんでもいいです。
    最近のMCUはマルチバースのせいで設定やらドラマやらあれこれありすぎて頭が痛くなる要素ばかりになってしまっていますが、結局楽しいのってこういうシンプルに好きなキャラが活躍してくれる物語と映像があれば大丈夫、という証明をしてくれたのが今作です。

    ピーターが書いたイラストで大爆笑して、ロケットの話で泣いて、ハイエボに苛立って、最後には新チームが出来上がってスッキリ。
    新チームとなったガーディアンズに入ったアダムもいい感じですし、ピーターやマンティスが卒業した後どんな活躍をしてくれるのか?
    どうせ次回のアベンジャーズで出てくれるんですよね、ということに期待しつつ彼らの物語の幕引きに拍手です。





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