【ネタバレあり】797本目 アントマン&ワスプ:クアントマニア │ 確かにスター・ウォーズ感は否めない
映画レビュー/概要
797本目 アントマン&ワスプ:クアントマニア/Ant-Man and the Wasp: Quantumania2023年
監督:ペイトン・リード
主演:ポール・ラッド
評価:★★★
”フェーズ5開幕。ついにマルチバースサーガのラスボス登場”
サノスとの戦いに勝利し、その後本を出版して悠々と過ごしていたアントマンことスコット・ラング。
娘のキャシーが作り出した量子世界へ信号を送る偵察機を起動したあと、不思議な挙動をし始めスコット達は量子世界へと引きずり込まれてしまう……。
とまぁ、2作目の際は後半少しだけお披露目となった量子世界でしたが、今回はガッツリと滞在。
皆さんの感想をさらっと見ましたが、自分も同様に思ったことがあります。量子世界における様々シーン、スター・ウォーズ感が否めないのは確かにありましたね。
この世界における描写が今まで見たことがありそうなSF世界になってしまっている点は、昨今CGで彩られた世界を沢山見てきてしまったせいかあまり目新しさを感じられなくなってしまったと思っているのは鳴海だけでしょうか??
スター・ウォーズに出てくるバーっぽかったり、量子世界の人たちが宇宙人みたいだったりと、そりゃ別の世界の人たちなんだから人間ぽくないのは当然なんですけどね。
正直0→1でSF映画がこれだけ出てきているにも関わらず新しい世界を構築することはそりゃもうとてつもないことでしょうけど、そこに期待する気持ちがあったのはたしかにありますね。
とはいえ、アントマンファミリーの皆さんの活躍を存分に楽しむことはできたので、差し引き★3つとしています。
カーンはもっと圧倒的で良かった
マルチバースサーガにおけるラスボス、征服者カーンが登場ということでMCUファンは大いに盛り上がったわけですが、今回いよいよその姿をお披露目。
サノスが初めて戦ったインフィニティウォーでは序盤から引くほど強いことがわかったので、カーンにも同様の強さを期待していましたが、残念ながら今作ではそこまでな印象。
前述の量子世界における世界観云々よりも、カーンが本当にヤバいレベルでの強さである点を見たかったなぁと。
アントマンとサシの勝負でいい感じになっている場合じゃないんすよ。いくつもの時間軸を破壊してきたんですから、圧倒的すぎて本当に世界終わったわ、くらいの強さ見たかったです。
アリの大群に押されるのは痛快な描写でありつつもただただ残念……。
個人的に危惧していたスコット死亡説は回避されましたが、終止不穏すぎて落ち着かない作品でした。
フェーズ5、今後どうなっていくのやら……。
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