【ネタバレなし】796本目 ようこそ映画音響の世界へ │ 我らの好きな映画の”音”はこうして作られた。
映画レビュー/概要
796本目 ようこそ映画音響の世界へ/Making Waves: The Art of Cinematic Sound2019年
監督:ミッジ・コスティン
評価:★★★★
”当たり前”にある音の持つ大きな力こそ、映画を形作っている。
ドキュメンタリー作品でこんなに感動するかっていうくらい心打たれました。
自分が映画好きだからこそ思うところが沢山あったのかもしれませんが、誰もが知る有名な作品に使われているSEや、過去白黒時代の映画館での放映方法など、様々な知見を得ることができる一作。
文面で落とし込みをすることがかなり難しいので短文になっちゃいますが、何はともあれご覧いただきたいですw
特に映画が好きで、こだわりを持つ一作があるならば、その好きな作品の音楽やSEについてもあれこれ考えたくなっちゃうと思いますよ。
映画好きなら尚更必見
今やIMAXだの4DXだの様々な鑑賞方法がありますが、過去の映画館では実際にオーケストラ形式で公開していたという、劇団行脚をして公開していたなんていうのは逆に新鮮な話でしたね。
むしろ、どこかの広い会館で映像に合わせてオーケストラコンサート形式で鑑賞するというイベントが現代でもたまにありますが、過去はそれが当たり前のように行われていたという歴史を踏まえると、一周回ってそれもまた映画の楽しみ方なんですね。
スピルバーグやジョージ・ルーカスなど、”音”に関する話をしてくれるドキュメンタリー作品なので、たまに趣向を変えて鑑賞するにはめちゃオススメしたいですね。
そしてこうやって文面に落とし込もうにも、音に関する良さを表現することがあまりにも困難なことを思い知らされます……。
そういう意味でのボキャブラリーも必要なのかも……?
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