映画レビュー/概要

781本目 学校の怪談2
1996年
監督:平山秀幸
主演:野村宏伸

あらすじ
塾の春休み合宿で、とあるお寺を訪れた生徒たち。
そこで和尚から、30年前の4月4日4時44分、南小学校の校長が首をもぎ取られた。それからというもの、4月4日4時44分に校舎に近づく人は居なくなったという。

子供達はただの怪談話と聞く耳を持っていなかったのだが、学校へ行くと恐ろしい出来事に遭遇してしまう……。


評価 ★★★★
正直に言います。
この映画に対して、めちゃめちゃ思い出補正かかっています。

という点を差し引いても、前作よりも物語、登場人物が洗練されかなり楽しめるようになったのは間違いないかと。

笑えるシーンも怖がるシーンも同じくらいのバランスで、子供が観たらちょっとトラウマになるようなキャラクターも居たりするので、そういうところ込みで好きな一作。

鳴海が幼少の頃VHSを父親が買ってきてくれて、何度もリピートして観ていた映画の1つ。
ということで、どうしても夏時期は観たくなってしまう作品です。



目次
  • 4時44分
  • 二宮金次郎像



  • 4時44分

    数字の見た目上どう考えてもヤバい時間に何かが起こる。
    和尚がそんな話をしてから物語がスタート。

    いじめっ子と女子のリーダー的なポジの子がほのかな恋愛事情の可能性を残しつつ、なんやかんやと学校に向かうことになってしまうご一行。
    子どもたちの個性もさることながら、先生≒盗人役の野村宏伸がめちゃめちゃいい味を出しています。
    前作の先生のまま登場する可能性もあったということですが、個人的にはこの設定はめちゃめちゃハマっていたかと思います。
    コメディ要素寄りな位置づけではありますけど、締めるとこをきっちり締める役割として、最後まで良いところに居続ける良いキャラでしたよね。
    前作のちょっとしたトラウマを抱えている先生、というのも物語にフィットしてましたが、今作のハマり方は明らか。

    あれ、これもまた思い出補正ですかね……。

    二宮金次郎像

    ラスボスのインパクトも去ることながら、この作品に出てくる幽霊の個性的なこと。
    一番親しみを感じられるのは二宮金次郎像なんですけど、豹変するお婆ちゃんは昔一番怖がってましたw

    岸田今日子の校長先生も面白い役回りでしたし、いつも通りテケテケも面白い感じ。
    ミミズ日本兵は単に気持ち悪い。
    青紙赤紙も怪談話で欠かせないですが、今作で登場してますし、こういう有名どころもきっちり出てくるのもまた2作目が1作目に劣らないようになっている要素の1つかなーなんて思ったりしています。

    今回は自身のお祖父ちゃん、お婆ちゃんが幽霊でありながら子供の姿で一緒の時間を過ごすというエモパートも子供の頃ですらちょっと感動的だなーと感じましたからね。
    前作も似たシチュでしたけど、家族を持ってくるあたりわかってる。

    うわ、また褒めてばっかり。

    始まりから終わりまで嫌いなシーンが全然無いのもまたシリーズ中今作が一番好きなところ。
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