映画レビュー/概要

774本目 アダム&アダム/The Adam Project
2022年
監督:ショーン・レヴィ
主演:ライアン・レイノルズ
評価:★★★

あらすじ
消えた妻のため、過去に戻り手がかりを探す男。
彼が戻ってきた過去で遭遇したのは、少年の頃の自分だった。



目次
  • ショーン・レヴィ×ライアン・レイノルズ
  • めっちゃSF



  • ショーン・レヴィ×ライアン・レイノルズ

    多分『フリーガイ』繋がりですけど、ライアン・レイノルズとショーン・レヴィが一緒に作品を作るということで期待大な状態で鑑賞。

    時間旅行が可能になった世界という、明らかに鳴海得な設定なお陰で終始楽しめました。
    ぶっちゃけ、予告編でマグシルを”ライトセーバー”と呼んでいたあたりで既に観たくてしょうがなかったんですがw

    フリーガイでもそういう要素たっぷりな後半でしたけど、今作でもちょっぴりそんなところを出してくれるのが嬉しい。
    フリーガイ程サプライズな要素なそんなに無かったですけど、そこに重きを置いて観たい人にとっては残念だったかもですね。

    めっちゃSF

    序盤からドッグファイトありき、タイムトラベルあり、ライトセーバー(ではないと言い張る)ありな、めちゃくちゃSF映画らしさが爆発している今作。

    幼少期の自身と共に思い残したことを片付けるが如く物語を進めていくので、アクションだけでも楽しめますがストーリーラインとしてもかなり見やすい印象。
    また、SF映画好きとしても”フィックスタイム”という単語が出てきたり、”紙を折り曲げてペンをぶっ刺すアレ”的にわかりやすくするための言葉選びも見られるのでガッツリSF苦手な人でも見やすい部類ではあるかもですね。
    ただし、ライアン・レイノルズのトークが苦手じゃなければ、ですけど。

    ネトフリの中でも鳴海としてはオススメしやすい作品ですし、むしろ観て欲しい部類に入るくらいには楽しいんですけど、めちゃくちゃ激推し!というレベルではなかったり、リピート性は個人的に欠けているとは思ったので、★4寄りな★3評価にて落ち着きました。





    「ライトセーバーじゃん。  --アダム・リード」
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