映画レビュー/概要

769本目 トップガン/Top Gun
1986年
監督:トニー・スコット
主演:トム・クルーズ
評価:★★★★

あらすじ
アメリカ海軍戦闘機兵器学校、通称:トップガン。
そこへ艦長命令として向かったピート・ミッチェル、コールサイン”マーヴェリック”。
ドックファイトの訓練を積むこととなったが、ただ同期と競うだけではなく、困難な試練に立ち向かうこととなる……。



目次
  • ある程度の年齢からの方が楽しめるかも?
  • DANGER ZONE



  • ある程度の年齢からの方が楽しめるかも?

    「何が面白いんだろうなぁこの映画」
    と思ってはや30年くらい(大体)(鳴海の年齢バレる)。

    小さい頃に見ても(というか見たことはあるかもしれないけど、小さい頃はやはり怪獣映画とかばかりだったので)あまりわからなかっただけだと思うんですが、今になって観るこの映画は最高に楽しめました。
    新作公開に向けての履修でしたが、この映画を観られたのは本当に良かったと思ってますし、観ておいて良かったと心底思ってます。

    いやほんと、ドックファイトならスターウォーズで良くね?くらいの心持ちでしたが、実際に見てみるとそんなことは無い。
    人間ドラマしかり、この頃の映像としてここまでの航空戦を繰り広げていることに対し手に汗握って観ることになるとは。

    トップガンがなぜここまで語られているのか?が、納得も納得でした。
    安直と言われても別に構いません。

    だって、面白いんですもの。

    DANGER ZONE

    若々しいトム・クルーズが、ブロンド美人といちゃいちゃする飛行機乗りの話かと思っていた(大偏見だけど、あながち間違っているとも言い切れない)んですけど、グース、アイスマンら同期との関係等ヒューマンドラマとして楽しめるシーンが様々にありました。

    そもそもトップガンって学校のことだったんですね、っていうレベルからでした。
    DANGER ZONEが流れるっていうことは知ってましたけど、まさか三回も流れるとはw
    確かに象徴する曲ではありますけど、こんなに流れているとは思いませんでしたw

    それに引き換え、思った以上にグースの顛末が心にぶっ刺さりました。
    若さ故の過信と言ってしまえば単純ですが、彼が立ち直るまでの流れは王道と呼べる部類だとは思いますが、それだけにど直球に心に刺さる。
    アイスマンと最後に交わした言葉、グースへの想い、熱くなる要素満載で大満足でした。

    何はともあれ、言葉で語るのは無粋。とにかく見て新作も見てくれ!な一作でございます。





    「僕は危険だよ。  --マーヴェリック」
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