【ネタバレあり】771本目 ズーム/見えない参加者 │ 時代に合わせたPOVホラー
映画レビュー/概要
771本目 ズーム/見えない参加者/HOST2020年
監督:ロブ・サベッジ
主演:ヘイリー・ビショップ
評価:★★★
あらすじ
目次
コロナ禍×ホラー
適度な尺
監督:ロブ・サベッジ
主演:ヘイリー・ビショップ
評価:★★★
あらすじ
新型ウイルスによりロックダウンされたイギリス。
リモートで降霊術を行うことになった6人のグループだが、想像を超える体験をすることになる……。
コロナ禍×ホラー
ホラー作品はいつどんな状況でもそれに合わせる柔軟性があるなぁと思いましたが、何故それができるかって、人がいるからなんですよね。
つまり、宇宙でもホラーはできるっていうことで。
ん?そういえば、宇宙で幽霊系の作品ってあまり観たことないですね。あるんだろうか……。
それはさておき、今回のホラー作品はコロナ禍以降のホラー作品ということで、zoomを使ったPOVホラーになってます。
これがまた親近感を生み出し恐怖を煽るには最適だったり。
そして、だらだら見せられるだけではなく、意外と怖いと思える部分がしっかりあるので、たまーにホラーが観たくなったなぁという方はさくっと観るのにオススメです。
こちらの作品、68分と短めながらも印象的なシーンをしっかり残しつつだれることなく終わっていくというバランスの良さ。
ベタ褒めですが、ホラー描写が凄い良いかというのは次項にて。
適度な尺
上述の通り、60分少々という適度な尺の中にぶちこまれる不可思議な出来事。
1人が降霊術中に余計なことをしたばかりにヤバい奴が来てしまうという展開。
降霊術を行うオバアはネット回線弱めな家に居るせいか、必要な時に居ないという始末。
これもまた、ある意味親近感湧く要素ですよねw
そんな中繰り広げられるホラー展開ですが、結構ドッキリ系が多め。
ちょっとオカルトすぎる描写が多く、そこの部分が人によって楽しめるかどうか分かれそうな気がします。
zoomの顔認識機能しかり、布を投げたら何もない空間のはずなのに何かに被る。
そして電気がつかないことをうまく利用したホラー描写。
あれ、やっぱり結構良作なのでは……?
★4つとまではいきませんが、★3つの中でもわりとオススメできるホラーとして覚えておいていただけますと幸いです。
「ズームでやるのは初めてなの。」
#鳴海の一人でキネマ
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