【ネタバレなし】456本目 バイバイマン │ 実話が元?? 名前を言ってはいけない例の”あの”名前
映画レビュー/概要
456本目 バイバイマン/The Bye Bye Man2017年
監督:ステイシー・タイトル
主演:ダグラス・スミス
評価:★★★
あらすじ
目次
名前を呼んではいけない例のあれ
実話?嘘か真か
監督:ステイシー・タイトル
主演:ダグラス・スミス
評価:★★★
あらすじ
エリオット、恋人のサーシャ、親友のジョン。
3人で屋敷に引っ越し、パーティを行う。
部屋に置いてあったナイトテーブルの引き出しの中に、「考えるな」「言うな」とひたすらに書かれた紙を見つける。
その紙を剥がした下に……。
名前を呼んではいけない例のあれ
『ソウ』のリー・ワネルが序盤から大暴れするホラー作品。
って書くとめっちゃ語弊を生みそうですが、登場してきた時に「おぉ、またこういう作品に出ているのか」なーんて思ったのは鳴海の一発目の印象でした。
以降、名前を呼んではいけない例のあの人じゃないですけど、それについて考えてもいけないし読んでもいけないという化け物追っかけてくるホラーのテンプレートをなぞりつつ終わっていく流れ。
ホラー作品として観てめっちゃ怖い!と思うシーンはあまり無かったように思いますし、どちらかというとオカルトな現象に対する究明をしていく人にとっては結構考察しがいがある作品なのでは?とも思えました。
DVDレンタルショップで100円出してOKな範囲ではありつつも、逆に言えば一度観たらもういいかな~と思ってしまったのもしかり。
実話?嘘か真か
都市伝説っていう言葉自体、全世界で有り触れたものなんだなぁとインターネット検索をしているとあれこれ観てしまうんですが、この『バイバイマン』という存在そのものが居るか居ないか?というお話ではありません。
日本で言えば”ひきこさん”だの、”テケテケ”だのその類の魔物とか妖怪的な存在が居ますけど、きっとアメリカの都市伝説で似たようなお話がきっとあったんだろうなっていう。
だって、”名前を言ったり考えてはいけない”なんてどっかどう聞いてもオカルトや都市伝説なアレじゃないですか。
監督や脚本家が何かにインスピレーションを得てこういうキャラクター像を考えたと思うんですけど、「こういうのあるかもなぁ」が都市伝説の発端じゃないかって映画観てて思いました。
”ビデオを観たら死ぬ”とか、”電話を取ったら死ぬ”とかも、一応想像はできる範疇じゃないですか。だからこそ恐怖に繋がるので、物語にすると観ている人が”怖い”という感情に結びつきやすいのでは?と考えるのは決して不思議じゃないからです。
あれ、映画の話をしようとしていたら都市伝説考察みたいになっちゃいましたねw
余談ですが、知的風ハットさんのコメントがあまりにも面白かったので掲載させていただきますw
バイバイマンは「名前を知ると死ぬ」以外にも、
— 知的風ハット🦈書籍『サメ映画大全』発売中 (@itukayomu) March 18, 2018
・奴が近付くとコインの音が聞こえる
・奴が近付くと電車の幻覚を見る
・奴に呪われると錯乱する
・奴は地獄の番犬を連れている
とかやけに統一感のないトレードマークが多いせいで、何かbioに変な肩書きを一杯書いてる普通の人みたいに見えてしまう pic.twitter.com/uY6REiL8wZ
そんなこんなで、とりあえずバ○○○マンについては考えないことです。
「言うな、考えるな……。 --エリオット」
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