映画レビュー/概要

764本目 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生/Fantastic Beasts:The Secrets of Dumbledore
2022年
監督:デヴィッド・イェーツ
主演:エディ・レッドメイン
評価:★★★

あらすじ
黒い魔法使いの誕生より数年後。
アルバス・ダンブルドアは、勢力を広げるグリンデルバルドを止めるため、再びニュート・スキャマンダーと手を組む。



目次
  • ついに正面対決
  • グリンデルバルドのキャスト



  • ついに正面対決

    2作品かけてようやくマグルとの戦いを整えようとするグリンデルバルド。
    序盤から魔法生物絡みで鳴海のヘイトを買う今作(ネタバレになるため回避)ですが、結論から言うとシリーズの中では今の所一番好きでした。

    魔法生物も沢山大活躍しますし、魔法対決も含め懐かしの呪文も出てくるという魔法ワールド好きにはたまらない構成。
    かつ、ある種今までの集大成的な部分もあるためスカッとしたところはあるかもしれません。それを言っちゃ、繋ぎの作品の評価って凄い難しいですけど、それはそれとして置いといて今作はシンプルに面白いと思えました。

    特に、ダンブルドアとグリンデルバルドそれぞれの活躍がかなり光っていたと思うので、敵と師匠が魅力的であれば作品が面白く見える法則にずっぽしハマっているのかもしれません。
    とはいえ、ニュートも最後までしっかり活躍しますし(ジェイコブの方が個人的にはスポット当たっていたような気がするけど、立ち位置的にそう見えるのもやむなし)、やっぱり総合的に良かったかと。

    グリンデルバルドのキャスト

    さて、プライベートで色々とやらかしてしかったジョニー・デップに代わりグリンデルバルド役としてマッツ・ミケルセンが配役。
    ジョニー・デップよりも紳士さが際立つキャラクターになりましたが、映画作品的には全然問題無かったように思います。シリーズを大好きな強烈なファンの方はどう見えていたかはさておきですが。
    後、うっすらとしか見ていない方は「こんな人いたっけ??」と疑問に思ったはず。

    鳴海としては非常に適役だと感じたので、マッツで全然進めていただいてOK。むしろもっと観たいと思ったくらいなので、彼の登用は非常にプラスに働いたように思います。





    「ハッフルパフに3点。  --アルバス・ダンブルドア」
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