映画レビュー/概要

522本目 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生/Fantastic Beasts:The Crimes of Grindelwald
2018年
監督:デヴィッド・イェーツ
主演:エディ・レッドメイン
評価:★★★

あらすじ
1927年。
兄より魔法省に入ることを勧められていた魔法生物学者であるニュート・スキャマンダー。
気の進まない中、恩師であるダンブルドアと出会う。
彼よりとある任務を任され、闇の魔法使いであるグリンデルバルドを追っていくのだが……。



目次
  • キャラとストーリーが一気に花咲く
  • やっと対戦が盛り上がるかと思いきや



  • キャラとストーリーが一気に花咲く

    第2作ということで、魔法ワールドの世界観が更に深くなっていく展開に。
    今までのハリー・ポッターシリーズで登場する固有名詞や人名等も更に増え、1作目で”個人的”に不満だった繋がりの部分についてはかなりプラスに。

    個人的にめちゃ嬉しかったのは、若かりし頃のアルバス・ダンブルドアをジュード・ロウが演じているという点。
    あまりにもドはまりすぎて、シリーズ中(まだ2作だけど)一番好きなキャラです。
    そもそもダンブルドア自体がハリー・ポッターシリーズの中でも人気キャラだと思いますが、過去編においても人気度は健在。

    ガッツリと絡むのは第3作目のようなので、続編の物語にも期待したいところ。

    やっと対戦が盛り上がるかと思いきや

    壮絶なバトルがいよいよ……!と思ったけれど、やっぱりそこはまだ先に。
    「まぁまぁ、全5作ですからそんなに焦るんじゃないよ」と諭されそうですけど、いいから早くドンパチするのを観たいんじゃ!と思うのはきっとお門違いな意見ですよねw

    とはいえ、結局はまた謎を残すだけ残し、「えーそんな展開になっちゃうんですか」と気持ちをズルズル引きずらせるラストにして、後何年経てばこの続きが観られるんだ……というもやもやを残して終了。

    ニュートと魔法生物達の絡みはもちろんありますが、マグル側の面々の人間関係がどんどんこじれていくのがなんとも悲しい……。
    そんな中、ヤバい力を持ったとある人物が今後の行方をどう左右するのかに注目。これもダンブルドア同様に3作目に期待な点でございます。

    引き続き、魔法ワールド好きな方にとってはかなり興味津々な内容にはなっておりますので、シリーズを追いはじめた方は是非御覧ください。





    「私が君なら断るがね。  --アルバス・ダンブルドア」
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