映画レビュー/概要

468本目 スパイダーマン2/Spider-Man2
2004年
監督:サム・ライミ
主演:トビー・マグワイア
評価:★★★

あらすじ
グリーン・ゴブリンとの戦いから2年。
ヒーロー業と学業を成立させることは中々難しく、MJやハリーとの関係もギクシャクする一方であった。

そんな中、ピーターは教授の知り合いであるオクタビアスを紹介してもらえることになる。



目次
  • ちょっとMJさんやりすぎですよ
  • ドック・オクはマジでナイス



  • ちょっとMJさんやりすぎですよ

    基本スパイダーマントリロジーは面白いと思ってるんですよ鳴海は。
    スパイダーマンらしく運命と葛藤しつつ、普段は学生兼ヒーローをやって悪と戦うのを観ているのは楽しいですからね。

    なんか怒りっぽい口調になっちゃってる気がしないでもないんですが、原因はMJにあります。
    あれ、これって鳴海だけですかね??
    キルスティン・ダンストファンには申し訳ないですが、シリーズ通して「何言ってんだコイツ」感が極まっているMJは特に今作がヤバいと思ってます。
    あまりにも身勝手すぎる行動に目を覆わざるを得ないです。
    結婚の下りとか人としてヤバいですからね。

    めっちゃ愚痴っぽい感じになっちゃいましたが、後は2作目も1作目と同様に葛藤してMJに振り回されて悪役が自爆するというテンプレを辿ったことがちょいと残念かなーっていうくらいです。
    それ以外は基本楽しいと思って観てます。
    マイナス面を序盤から出しすぎると、その作品に対してヘイトが高いように見えますね……。

    でも、本当にそれ以外は好きなんですよね。

    ドック・オクはマジでナイス

    映画において敵役はかなり重要だ!とくどくど言い続けている鳴海ですが、ドック・オクについてはキャラクター性もビジュアルもアクションも好きな悪役です。

    ビームを出すわけでも指を鳴らして全生命の半分を消すわけでもないんですけど(落差ありすぎ)、自分のために形振り構わず色々やっちゃうところとかいいですよね。
    失敗したのに。
    エネルギー云々よりも、そもそも人工知能付きアームを開発した時点で儲かりそうなもんですけどねぇ。

    グリーン・ゴブリンとドック・オク、どちらが良いかと聞かれたら鳴海は断然ドック・オク派です。
    3作目のサンドマンやら2代目グリーン・ゴブリンやらヴェノム(トム・ハーディじゃない方)よりもドック・オク派です。ここは譲れない。
    続編としての楽しみを昇華してくれているのも彼のお陰なところもあると思っていますので、そこの部分は断然加点ポイントかなと。



    さて、1作目のレビュー同様にこの投稿もノーウェイホーム前の記事になりますが、予告で既にお披露目されているので彼がトム・ホランド版ピーターと戦うシーンを心待ちにしております。

    1作品だけで終わってしまったドック・オクなので、いずれの形にせよ活躍するシーンを観られることを楽しみにしております。





    「もうあなたを忘れたいの。 --MJ」
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