【ネタバレあり】467本目 スパイダーマン │ トビー・マグワイア版スパイディ1作目
映画レビュー/概要
467本目 スパイダーマン/Spider-Man2002年
監督:サム・ライミ
主演:トビー・マグワイア
評価:★★★★
あらすじ
蜘蛛に噛まれた青年が、蜘蛛の特性を受け継ぎ身体に変化が起きる。
そのことを利用し、片思いの相手のために賞金を稼ごうとするのだが……。
トビー・マグワイアスパイディ1作目
元々スパイダーマンが何時頃から有名になったのか?は、世代によってかなり差異があると思いますが、平成生まれの鳴海としては今作の影響はかなり大きかったように思います。
実際、子供も大人も”スパイダーマン”というものを認知するようになった、という意味合いでは相当大きかったんじゃないでしょうか。
ゲームやらアニメやらでそもそも子供への認知は広まりやすいキャラだったかとは思いますが、そういうアメコミ系作品をあまり知らない人でも、今作のヒットを受けて知ったという人も多いはず。
そんなこんなで観客からも批評家からも高評価だったと噂されるトビー・マグワイア版スパイダーマン。
MCUが世界的ヒットを飛ばす以前にマーベルキャラで実写作品を作っても面白いと教えてくれたことは間違いないでしょう。
この記事を執筆しているのは、日本でノーウェイホームが公開される3日前と、SNSにおどおどしている頃なんですが、過去の実写作品群でレビューを実施していなかったので、この期にスパイディマラソンしちゃいます。
このデフォーは悪いデフォー
スパイダーマン誕生の秘密は結構有名な話ですが、この実写版もしっかりとそこを踏襲した形で誕生します。
ピーター・パーカーが放射能蜘蛛に噛まれ、DNDが変化。
身体に蜘蛛の特性が活きる形で変化して、蜘蛛の糸を発射したり天井にへばりついたりすることができるように。
彼と対峙するのは、薬で精神的にヤバくなったオズコープ社の社長ノーマン・オズボーン=グリーン・ゴブリン。
スパイダーマンの悪役と言えばグリーン・ゴブリンのイメージが相当強いのは、今作を何度も観ているからかもしれません。
そんな彼を演じるのはウィレム・デフォー。
グリーン・ゴブリン化している時の彼の表情ったら怖いのなんの。
CG使わなくたってあんな恐ろしい顔できるっていうんですから、ジョン・ウィックとかに出た時も絶対に悪役だろって思ってましたからね。それはまた別のお話ですけど……。
さておき、ヒロインであるMJについてはめちゃくちゃ嫌な女ですよ。シャ乱Qのズルい女どころじゃないです。
昨今のヒロインを考えると、完全に不人気になること間違いなくの性格。
・主人公○
・悪役◎
・ヒロイン×
ってな見解が鳴海の評価になります。
トータルで言えば、ヒーローオリジンとしてはわかりやすく軽快。
ヒーローの苦悩もしっかり描きつつ、原作準拠の設定でしっかりと話を進んでいくので非常に楽しめる作品かと思います。
アクションについても、まだまだCG技術の発展途中でありつつも、見応えあるシーンも豊富なので、これまた一般の方にもウケる要因になったのかなぁと。
とにかく、「ヒーロー映画で観るならどれがいい?」と聞かれた場合、5本の指には入れてもいい作品だと鳴海はオススメ一覧に入れておきます。
「やぁ、僕はピーター・パーカー。 --ピーター・パーカー」
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