【ネタバレあり】554本目 スパイダーマン:スパイダーバース │ スパイダーマン、アッセンブル
映画レビュー/概要
554本目 スパイダーマン:スパイダーバース/Spider-Man: Into the Spider-Verse2014年
監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
主演:シャメイク・ムーア
評価:★★★★★
あらすじ
目次
最初から最後までギッシリスパイディ詰め
色とりどりスパイディとりどり
監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
主演:シャメイク・ムーア
評価:★★★★★
あらすじ
高校生のマイルズ・モラレスが、グリーン・ゴブリンらが実験を行う場にたまたま居合わせてしまう。
そこにスパイダーマンが助けに来るのだが……。
最初から最後までギッシリスパイディ詰め
スパイダーマン好きのためのスパイダーマン作品がアニメーションにて登場。
スタートからラストまで、アメコミ×アニメーションの楽しさを爆発させて襲いかかってきます。
マンガ、アニメ的描写が苦手な人にとってはかなり観にくい印象を受けてしまうかもですが、鳴海としてはスタンディングオベーション状態でした(実際は立ってないです)。
マイルズ・モラレスを主軸として、スパイダー・グウェンやノワール、ハムやペニーまで勢揃い。
様々なスパイダーマンを観つつ、悪役も楽しめるという最高の仕上がり。
スパイダーマン好きには心底たまらない一品がここに。
ちなみに、スタッフロールの描写ですら心を射抜かれました。
ぶっちゃけ、とりあえずスパイダーマンというものをなんとなくでも知っていたら観ることはできる。
それ以上に色んな作品を観ていると笑える要素が増えるよっていうものなので、結構人にオススメしてもいいんじゃないかと鳴海は思ってます。
色とりどりスパイディとりどり
大いなる力には大いなる責任が伴う面々が多く参戦。
色んな道のりを辿って沢山の困難を乗り越えてきた面々の中でも異彩を放っているノワールが一番好きかもしれません。
出自や原作を読んでいるわけではないんですけど、こんなにストレートに時代を感じられるキャラって中々居ないじゃないですか。
こういう異彩を放つキャラクターであっても違和感無く観られてしまうのは、スパイダーマンというカテゴリがいかに確立されたものなのか、というのを目の当たりにしたような気がします。
一番好きなシーンは、肩に手をやり「へ~い」のシーン。
あれだけは外せません。
「へ~い。 --ピーター・パーカー」
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