【ネタバレなし】446本目 ライフ │ 後味最悪のSFホラー
映画レビュー/概要
446本目 ライフ/Life2017年
監督:ダニエル・エスピノーサ
主演:ジェイク・ギレンホール
評価:★★★★
あらすじ
目次
宇宙生物は絶対に持ち帰るな
えぐい、グロい、気色悪い
監督:ダニエル・エスピノーサ
主演:ジェイク・ギレンホール
評価:★★★★
あらすじ
火星探査機を回収した宇宙船内。
探査機で確保した土を調査したところ、微生物が生きていることを確認。
しかしその微生物が徐々に巨大化し、クルーを襲い始める。
宇宙生物は絶対に持ち帰るな
火星の土に紛れていた微生物が、どんどん大きくなってクルーを襲い始めるというSFもの。
こういう話は『エイリアン』で似たようなストーリーではあるものの、この作品に至っては芯から凍る恐怖を味わえます。
本当に、クルーが報われなさすぎる……。
二番煎じ的になるかと思いきや、確かに本筋で言えば同様でありつつも、いかにしてこの生物を攻略するか?
そして無駄に知性があるこの化け物に対してどういった行動を取るべきか?
その様子を固唾を呑んで見続ける2時間になっております。
えぐい、グロい、気色悪い
注意点としては、あまりにも後味が悪いこと。
それはクルーが辿るあれこれの末路だったり、その他ネタバレ厳禁な部分だったりで相当メンタルに来るはず。
面白い作品ではあるものの、生物に襲われている様子はあまりにも痛々しかったり、そんな死に方絶対にしたくない……というものばかりです。
映画として楽しいのは間違いありませんが、良い意味でリピートしない系映画に鳴海は候補で挙げます。
ライアン・レイノルズや真田広之が出ているからさぞ軽快な作品になっているのかな?と思っている方、確かにいつもの小粋なジョークやクールな日本人を観ることは確かにできますが、それに対してお釣りどころか借金を抱える心の用意は必要かと思います。
一応繰り返しお伝えすると、SF映画としては個人的にオススメ”は”します。
が、本当にSF映画好きにしか進められないお話でもあるというのが気難しいところかと。
未見のSF映画ファンの方はご覧下さいませ。
「なんて美しいんだ。 --ヒュー・デリー」
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