映画レビュー/概要

431本目 ゴール・オブ・ザ・デッド/Goal of the Dead
2014年
監督:バンジャマン・ロシェ、ティエリー・ポワロー
主演:アルバン・ルノワール
評価:★★

あらすじ
勝つために薬を飲んだサッカー選手がなんとゾンビ化。
そのまま試合に出たが他の選手たちを襲い始め、地獄の試合がスタートする……。



目次
  • キックオフ!
  • どっちかというとギャグ寄り



  • キックオフ!

    前半と後半で監督が違うという、なんとも粋なゾンビ映画。
    サッカー選手がゾンビ化するという、サッカー場でのオブ・ザ・デッド。

    丁寧なことに、1本の映画であるにも関わらず後半戦の前に前半戦をダイジェストで教えてくれる。
    いや、別にそこまではいいんですが……。

    ジャケットの通りサッカーしながらゾンビの頭をふっとばすようなシーンが沢山あるかと思いきや、サッカー選手の恨みつらみやら人間関係のどうでもいいところを見せられるだけで、全然ゾンビ映画してくれないのが前半。

    後半でようやくゾンビ映画らしくはなりますが、いつものB級ゾンビ映画って感じでそんなに特筆すべく点はあまりないです。
    なので、ゾンビ映画マニア向けな一品でございます。

    どっちかというとギャグ寄り

    正直この作品の何が面白いって、日本語版予告が一番瞬間最大風速出しちゃってるのがアカンところかなと。
    この映画を知ったのはレンタルDVD冒頭の予告でして、そこで面白そうな予告やっていたので本編にも期待できるかな?と思いきやのパターンでした。

    ゾンビ映画の時点で、ゾンビになって人を襲っていれば成立するからそれ以上何を求めるんだって話ではあるんですが、前述の通りどろどろとした人間関係とかメインに関わりがあるけれどそんなに興味ない話が続いたりするとメチャクチャ怠いですよね。

    そういうところにさえ目を瞑れば、観られる範疇ではあるかもです。





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