映画レビュー/概要

430本目 エイリアン:コヴェナント/Alien: Covenant
2017年
監督:リドリー・スコット
主演:マイケル・ファスベンダー
評価:★★★

あらすじ
植民船コヴェナント号が地球に代わる新たな惑星を目指している最中、事故に見舞われ別の惑星に着地せざるを得なくなった。
適応可能そうな惑星に降り立ったが……。



目次
  • 今度こそエイリアン前日譚
  • 次は果たしてあるのか



  • エイリアン前日譚

    エイリアンの前日譚シリーズ、『プロメテウス』の続編となるコヴェナント。
    今回は前回と違い、予告編の段階からゼノモーフが出ているのでエイリアンらしい感じにはなるのかな?と思ったら、一応はそれっぽい作品には仕上がっており。

    純粋にあの化け物がどうやって造られたのか?がわかってはきたものの、それより目につくのは船に乗っているクルーがアホすぎる点がどうにも。

    ・どうして未知の惑星でヘルメットしないの?
    ・何度もすっ転んですったもんだしている場合じゃないでしょ??
    ・銃撃って爆発させてどうすんの???

    それ以外にも色々ありますけど、登場キャラがアホなのはプロメテウスの頃から変わらないようで。
    そりゃ人類も衰退しますわ。

    次は果たしてあるのか

    興行的に振るわなかったこともあり、次回作がちゃんと出るのか心配。
    今作から4年経っても対して音沙汰なしなんですけど、宙ぶらりんのままリドリー・スコットが天国に行ってしまうことだけは勘弁。
    広げた風呂敷はしっかり畳んでから終わっていただきたいものです。

    ラストシーンで、いよいよエイリアン繁殖のための生贄が全て揃ったので、おそらくはエイリアン1作目に繋がる星に繋がる話になるのでは?
    と思っているんですが、出回っている噂はプロメテウスと今作の間になるとか、結局はエイリアン9くらいまで作るとかそういう話ばかりなので、ちゃんと前日譚なら前日譚らしく終わっていただけるとありがたいなと鳴海は心底思っております。





    「よく見て。 --デヴィッド」
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