【ネタバレあり】426本目 死霊高校 │ 一回ドッキリするには程よい
映画レビュー/概要
426本目 死霊高校/The Gallows2015年
監督:クリス・ロフィング
主演:リース・ミシュラー
評価:★★★
あらすじ
20年前、不慮の事故で亡くなった学生が演じていた劇があった。
演劇部がその舞台を再び行おうとしたところ、不可解な出来事が次々と起こり始める……。
そんな演劇やろうとするから
演劇中事故ったものを意地でもやりたい!という思春期真っ盛りな女子のために彼氏が酷い目にあってしまうホラー。
いや、こう書くとなんか振り回されて迷惑かけられるだけみたいな感じになっちゃいますね。
でも、振り回されて迷惑っていう下りは完全にそうだと思います。本当に可哀想。同情するやつ。
曰く付きな演劇をやって欲しくない思うのは普通のことですし。
そんな女子キャラにイライラした分だけホラーとして怖がるよりも、逆にすかっとするパターンかもしれません。
俺はチャーリー
安物POVホラー系映画のブレブレなカメラワークはもう沢山。
残念ながら死霊高校もやっぱりシャカシャカしているようなカメラワークはありつつも、意外にもCGを全然使わずにギミックで勝負という男気(?)な作品になっております。
舞台をぶっ壊して演劇実施を中止できたかと思いきや、気づけば復活していて学生たちを怖がらせる。
チャーリー君の復讐?劇はぼちぼちのドッキリ感。
凄い怖い!!!っていうシーンは正直そんなにありませんでしたね。
後半のオチもそんなに捻りが効いているという程でもないので(なんなら逆になんでそうなったの?っていう混乱を招くだけの母親の下り)、夏時期に一度観て「うん、まぁこういう感じだよね」っていうのを味わえればオッケーな人向けなホラー映画でした。
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