ディズニー・スタジオ公式 チャンネルより

MCU界において、神話の世界を体現していたのはマイティ・ソーを筆頭とした作品群でしたが、その最古を語る物語がいよいよ開幕。

今回はただ最古のヒーローを紹介するだけではなく、人間の歴史と伝説がヒーロー達によって象られていたことがわかります。

世界各地で起きていた事象に実は彼らが絡んでおり、そもそも人間が何故存在しているのか？というところまで掘り下げ。

更には、その他もろもろ（そこを略すな）な議論の的になるあれこれも全部詰め込み。

ヒーローも10人登場の大盤振る舞い。

あまりにも多すぎる要素が2時間以上に渡って語られる超大作なわけですが、鳴海の結論では「面白かった……よね？」というところ。

良かった点で言うと、

・ヒーローが全員技も含めた個性が立っており、知らないキャラばかりだけど意外とすんなり入ってくる

・戦闘シーンが見応え抜群。ここらへんはやっぱり神の領域に踏み込んでいるキャラクターなだけある

・言うてもMCU作品なので、かつて登場していた一部の要素としっかり絡んでいる

悪かった？ところは、

・色んな要素が流石に多すぎる（キャラが多いが故の部分なので、それを好みとする人は全然居るとは思っている）

・倒すべき敵が内側に居ることによる、ヴィランを倒した感が薄い。

※敵＝地球を守るために倒さなければならない相手 が文字通り大きすぎる件

このバランスが非常に難しいところ。

かなり面白かったですが、めちゃくちゃリピートして観たい！や、MCU内でも激推！というほどではなかったのが鳴海の個人感想です。

パワーバランス崩壊

セレスティアルズという種族が登場したことにより、MCU界隈でもコズミックビーイングの存在がこれで確定しました。

それによって、ファンタスティック・フォーにも繋がる話がどんどん出てくるのかな？と思いつつ、これからのフェーズ4は最終的にどういった形で締めるのかがちょっと不安でもあり楽しみなところ。

いかんせん、インフィニティサーガがキレイに纏まりすぎていることもあり、新ヒーローが数多く登場するのは嬉しい反面、最終的にどういった合流をするのかが非常に気になるところ。

そもそも、今後はアベンジャーズ形式での合流はあまり無くなる？

もしくは、フェーズ5の下積み時代と考えた方がいいのか。

どちらにせよこれからもまだまだ楽しみなマーベル・シネマティック・ユニバースですね。

次回はMCUスパイディ完結編の、ノーウェイホームです。

過去のスパイダーマン作品の予習がマストっぽいので、これから1月に備えてじっくり鑑賞していくとします。

「秋の新作だぞ。イケアの。　--ファストス」

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