映画レビュー/概要

582本目 アナベル 死霊博物館/Annabelle Comes Home
2019年
監督:ゲイリー・ドーベルマン
主演:マッケナ・グレイス
評価:★★★

あらすじ
アナベル人形により、数々の人が不幸に陥った。
これ以上悪さをしないよう、ウォーレン夫妻は自宅でアナベル人形を保管することに。

しかし、自宅に来たアナベル人形が何もしないはずはなく……。


目次
  • アナベルが我が家にやってきた
  • 死霊アッセンブル



  • アナベルが我が家にやってきた

    スピンオフにしては随分と何作も出てくるアナベル人形。
    それだけ人気があるっていうことですが、ついに第3弾まできましたね。

    今回のスピンオフ、嬉しいな本編でも登場するウォーレン夫妻の自宅が中心であること。
    やっぱり死霊館と言えばウォーレン夫妻は欠かせない要素ですし、史実とちょっと離れてもこの2人を観たいというのは間違いありません。

    というわけで、アナベルが自宅に来てとんでもないことをしやがるっていう話ですが、ホラー作品としては並な面白さかなと。
    悪いとも思わないし、めっちゃ面白いやんかこれ!と評するにも大げさなような。
    怖いシーンが適度にありつつ、アナベルのイタズラを大人の目で観ましょうね~っていうところ。

    死霊アッセンブル

    今作の面白さはやはり悪霊の数々が一同に暴れだす様相が観られる後半。
    アナベルを筆頭に、次々と眠っていた悪が動き出す、という激アツ展開。

    どういう出自なのかスピンオフで知りたくなるようなものも多くありますが、流石にこれを全部スピンオフで出していくのは難しいと思うので多分無いですよね。
    とはいえ、アナベル以外にもこうした怖がるための要素をいくつも観られるのは嬉しい反面、ちょっとコメディな楽しみ方になってしまうのはどうしてでしょ?

    こういう色んなキャラクターが集まる、というのはお祭り気分に近しいものを感じてしまうため、そういう目で観てしまうんでしょう。
    後は犬の下りが完全にお笑い向けなので、そこの印象が強い?のかも。





    「アナベルと遊びたい」
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