【ネタバレあり】420本目 ひきこさんVS貞子 │ その名前を使うのは禁じ手
映画レビュー/概要
420本目 ひきこさんVS貞子2015年
監督:永岡久明
主演:高山璃子
評価:鳴海非推奨
あらすじ
捕らえた人間を死ぬまで引きずり回すひきこさん。
都市伝説として有名なひきこさんが、あの怨霊である貞子と対決する。
騙されるべからず
都市伝説A級クラスのひきこさんと、ホラー映画界SSS級クラスの貞子が対決する……!
なーんていう話だったらもう少し楽しめたかもしれないZ級ホラー作品。
貞子という名前で『リング』を想像してしまうことは社会通念上起こり得てしかるべしではあるんですが、まったく関連性は一切無しです。
というか、よくもまぁあそこまでパッケージをそれっぽくできましたねっていう。当然、騙して購入もしくはレンタルさせることが目的なんでしょうけど、流石にね……。
そんなことをわかりつつも鑑賞しましたが、まぁ時間の無駄だったことは否めないわけで。
薄すぎてなんにもない
虐められていた子がひきこさんを召喚して復讐してやんぜ!
とかやっていようと思ったら、もうひとりの虐められていた子は貞子の霊に乗り移られてさぁ大変。
もう少しホラーキャラクター同士どんぱちしてくれたらいいものの、結局ひきこさんの圧勝にて幕は閉じる。
その過程である意味当然ながらいじめを行っていた人たちもお陀仏ですが自業自得。
戦いに関しても、登場人物に関しても感情移入なんてできるはずもなく、コイツら何言ってんの?っていう怒りだけ湧いて終了。
かくして、特にそれ以外語る内容もなくして終了した作品でした。
完。
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