映画レビュー/概要

408本目 ダイ・ハード2/Die Hard 2: Die Harder
1990年
監督:レニー・ハーリン
主演:ブルース・ウィリス
評価:★★★★

あらすじ
ビルのテロリスト事件から1年。
妻を迎えに空港へと向かったジョン・マクレーンだったが、空港でテロが発生。
またもや不運に見舞われた男は、妻を救うことができるのか。


目次
  • またもや運の悪い男
  • 前より火力アップ



  • またもや運の悪い男

    メリークリスマスの時期と言えばジョン・マクレーン。
    今作までではありますけど、そんな風潮が流れた90年代初頭。

    またもや運の悪い男が、今度は空港のテロ事件に遭遇してしまう物語。
    前作のビル特有の閉鎖空間が好きな人にはちょっと開放的すぎるかもしれませんが、鳴海としては空港の方が楽しめる要素多めな気がしています。

    続編になっても楽しさそのままなので、アクション映画としても映画史としても稀有なシリーズな気がします。

    前より火力アップ

    前述の通り、ちょっと開けた場所での勝負になりますもんで(※狭いところは全然狭いんですけど)、火力はバッチリパワーアップ。
    空港以外も戦場になっているからっていうのはありますけど、やっぱりアクション映画は爆発ドンパチやってくれた方が映えますからね。

    そんな2作目の面白いところで言うと、何をしても死なないやべぇヤツが今作で確固たる物になったところじゃないですかね?
    前作以上に解決不可能な状況が次々と襲いますし、最後の脱出の下りとか流石に笑うしかないじゃないです。
    メリークリスマスですよほんと(?)。

    アホさもドンパチも派生した今作。
    90年代のアクション映画好きなら必修科目ですね。





    「どうして俺はいつも巻き込まれるんだ。  --ジョン・マクレーン

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