映画レビュー/概要

417本目 パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊/Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales
2017年
監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
主演:ジョニー・デップ
評価:★★★

あらすじ
フライング・ダッチマンに呪われている父を救うため、一人海へと出たヘンリー・ターナー。
父と再会するも、10年に1度しか陸に上がれず、ヘンリーは呪いを解く鍵であるポセイドンの槍を探すことを誓う。
それを手に入れるために必要な人物が一人……。


目次
  • 死人に口なし
  • 本当に最後



  • 死人に口なし

    ついに5作目となったパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ。
    ジャック・スパロウ扮するジョニー・デップを見るためだけに観ているような作品になっちゃってますが、やっぱり一作目の面白さを超えることは中々難しく。

    今作に至っては、最初の3作品で登場していたウィルがまた関わるも、薄く出てきただけだったのでちょっと残念。
    次の世代に引き継がれたのはいいんですけど、息子娘の存在感がちょっと薄く(そこの薄いんかい)、そんなに目を張るような内容はあまり無しでした。

    ジャックもふつーにジャックをしているだけですし(それだけ十分っちゃ十分だけど)、ストーリーもそんなに。

    んー、そこまで悪く言う程のものでもないんですけど、逆にめっちゃ推す程でもないって感じです。

    本当に最後

    かくして、そんなに盛り上がらなかった感じで終息していくパイレーツ・オブ・カリビアンですが、今作については一つだけ大きなネックがあります。

    ネタバレなしにしている理由が、一応このシリーズを追っている人への配慮ということでお話しておりませんが、一個だけただただテンション下がるところがあります。

    いや、しょうがないっちゃしょうがないですけど、そこで退場しなくても……。
    そういうのを求めてないんだよなぁ。

    って思いましたけど、ワールドエンドあたりでもリタイアしているキャラも出てきていたことですし、キャラの入れ替えがあるのもやむなしなんですが……。
    はい、この話はここまでにしておきます。

    鳴海に口なし。





    「死が、お前の元に向かう。  --サラザール

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