【ネタバレあり】421本目 キャビン・フィーバー(2003) │ イーライ・ロスと言えばこれ
映画レビュー/概要
421本目 キャビン・フィーバー(2003)/Cabin Fever2003年
監督:イーライ・ロス
主演:ライダー・ストロング
評価:★★★
あらすじ
学生5人が卒業前に、山小屋で休日を過ごそうとする。
だがそこに、血まみれの男が現れ事態は急変する。
血みどろ作品と言えば
間違って先にリメイク版を観ちゃったもんで、本家のレビューが後になってしまいましたがようやくお話できますね。
この作品はイーライ・ロス監督が初めて映画界に長編作品を投じた記念すべき一作目で、山小屋でとんでもない目に遭う学生の作品代表の一角となるわけです。
リメイクと本家を見比べてみても、基本的に大筋も事件もほぼ同じです。
なので、どちらを見てもある意味キャビン・フィーバーとしての楽しさは変わらずですが、若干違うキャラ配置やエンディングの部分では好みが分かれそうな。
学生達が山小屋ではっちゃけようとしたところに血みどろの男が来てしまい、そのせいでとんでもないウイルスに感染してしまう一行がパニックになる姿を延々と観るわけですが、絶対に同様のシチュエーションは味わいたくないです。
転生するとしても、この世界だけには絶対にごめん。
ミクロの恐怖
見えない恐怖により疑心暗鬼が加速するという、ソリッドシチュエーションにおける恐ろしさをしっかり物語に入れ込みつつ、ウイルスが身体を襲う生々しい描写をくっきりと映してしまうのがこの作品の恐ろしいところ。
グロ系映画が駄目な人には絶対にオススメできない一本。
逆に、限られた場所でとんでもないことが起きてパニックになる作品が好きな人にとっては大好物な一作かもです。
山小屋に行くということ、そこで水を飲むということ、それぞれにトラウマが生まれる作品。
「息子に触ったら殺すぞ」
#鳴海の一人でキネマ
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