映画レビュー/概要

422本目 ブレア・ウィッチ/Blair Witch
2016年
監督:アダム・ウィンガード
主演:ジェームズ・アレン・マキューン
評価:★★

あらすじ
失踪した姉を探すために、バーキッツヴィルの森へと向かった妹のジェームス。
最新の機器も揃えて臨んだのだが……。


目次
  • 伝説的POVの続編
  • 流石にカメラのブレが……。



  • 伝説的POVの続編

    あのブレア・ウィッチ・プロジェクトの続編として登場した今作。
    一応『ブレアウィッチ2』があるのでブレア・ウィッチ・プロジェクトの続編派生が2本あるわけですが、そちらよりはまだマシかな?とは思ってます。

    正統的続編なので、ストーリーとしてはシンプルに気になるポイントを突いては来るんですけど、設定的に二番煎じにならざるを得ないところが大きいですね。
    後、別に知らなくても良かった謎の魔女の正体とか、どうせビックリするんだろうなここはっていうのもわかりやすく、ホラー初心者の人には優しいかもですが、めっちゃ怖がりたい人にとっては薄味感は否めません。

    流石にカメラのブレが……。

    怖い云々よりも気になるのは、カメラのブレ。
    小屋の下りの演出については一番の山場なのでいいかなーとは思うんですけど、ここ数年の大量生産されたPOVで困るのはカメラのブレ。

    確かに、臨場感を出すという意味合いでは非常に有効かなとは思いますが、そればかりが発生したり、要所でブレるとただ見にくい映像が続くだけなのでさじ加減が難しいところですよね。

    ストーリーの部分も相まって、気になるシーンが多いため評価が下がってしまうなーという印象です。





    「投稿者はこの映像を森で拾ったと言っている。  --ジェームス」
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