映画レビュー/概要

729本目 ワイルド・スピード ジェットブレイク/F9
2021年
監督:ジャスティン・リン
主演:ヴィン・ディーゼル
評価:★★★★

あらすじ
前回の戦いから5年後。
亡き妻との間に生まれた子供、ブライアンと共に平穏なときを過ごしていた。
そんな時、ドミニクの元にかつての仕事仲間たちが現れ、以前組んだミスター・ノーバディの救援を依頼される。
ミスター・ノーバディを襲った人物はなんと、ドミニクの弟であった。
直近の映画同様、某ウイルスのせいで延期になっていたワイスピ最新作がいよいよ公開。
鳴海が劇場で観たのは今回初となりますが、劇場かつ4DXで鑑賞して良かったと心底思いましたね。

いつもの通りカーアクション、腕っぷしのアクション、アメリカ映画特有の皮肉の応酬。
コメディ映画でもないのに、ずっと笑いながら観ていた映画トップに躍り出ました。
磁石の下りしかり、車を使ってクッションにするシーンしかり、あまりにも脳筋すぎてアホすぎる(褒め言葉)ので笑いまくりました。
アクションは観ていて爽快ですし、掛け合いだけでも笑えるんですから、今から8本過去作観ていただいて映画館に行ってもらえると嬉しいです。

ではでは、次からネタバレ含む中身のお話へ。

ジョン・シナいいよね

今までに空を舞いつつ車を飛ばしたり、潜水艦を相手に戦うこともあったトレット一家一同。
今回はジェットブレイクというタイトルの通り、いざ行け宇宙へ。
もはや、シャークネードが宇宙に行っているのと同様に、人類が行き着くところってやっぱり宇宙なんですかね??

今回の見どころは、
・宇宙までついに行く!アホなこと言い続けるコンビにご注目
・ハンが生きていた!もはや誰が居てもオッケー!
・磁石で車を引きつけるシーン最高!あれが実写ってマジ???
・ザ スーサイド・スクワッドと非対称なジョン・シナの演技。
な4点でしょうか。

アホなことをいい続けるコンビは相変わらずですし、トレット一家ってめっちゃ脳筋だよなぁというのはシリーズのまま。これはしっかり変わらずだったのでOK。
ハンが生きていたのはなんでや??と思いつつも、別に嫌いなキャラじゃないしそんなにシナリオを邪魔してくるわけでもないのでこちらもOK。
磁石使うシーンはあまりにもアホすぎるアクション満載で最高に好きでした。ベリーグッド。
そして、ドミニクの弟であるジェイコブを演じるジョン・シナの演技。こちらも最高

元々がハチャメチャしているシリーズですが、今までの中でもトップクラスに脳筋してくれているので鳴海の中では屈指のオススメワイスピになりました。

次どこ行くんだろ

シャーリーズ・セロン扮するサイファーも今回は登場しますが、一応ジェイコブがメインヴィラン的な立ち位置になるので、そんなに濃くは話に突っ込んでこなかったですね。さらっと最終ラスボスにはなってますし、スター・ウォーズの話の下りも好きでした。
多分ですが、ワイスピシリーズは残り2作で終了ということもあり、このサイファーが残る2作品にとって大きな鍵になる人物なのでしょう。

そして、Cパートで登場するジェイソン・ステイサム。
更にはハンとの邂逅。
シリーズを追っている身からするとあまりにも激アツな展開なので、次回も是非劇場にて鑑賞したいところ。

次はブラックホールにでも行くのかなぁ。





今度はお前が影で生きろ。  --ジェイコブ・トレット

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