映画レビュー/概要

727本目 ブラック・ウィドウ
2021年
監督:ケイト・ショートランド
主演:スカーレット・ヨハンソン
評価:★★★

あらすじ
アベンジャーズ分裂後、逃亡者として逃げ続けていたブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの元に、謎の人物が現れる。
謎の人物はキャプテン・アメリカのように盾を操り、ホークアイのように弓を射ることができた。
目当ては別のものであることを知ったナターシャは、ブダペストへと向かうが……。

MCU24作目。

※本記事はアベンジャーズ/エンドゲームのネタバレも含むため、観ていない方は絶対にご覧にならないでください。
おかえりマーベル映画!
ということで、久しぶりにやってきましたMCU最新作『ブラック・ウィドウ』。
散々待たされている間の苦しみはこのブログでも散々語ってきましたが、2年ぶりに劇場で観られることの幸せたるやもう、幸せでした!(語彙力)

今回はエンドゲームの後ではなく、シビル・ウォーの直後からということで、当然ながらナターシャは存命。
エンドゲームで劇的なラストを迎えた彼女が、インフィニティ・ウォーまでに何をしていたのか?そして、彼女がどういった過去を歩んだのかがわかります。

端的に言うと、「ありがとうブラック・ウィドウ、そしてさようなら」を改めて言うための作品であり、恐らく今後関連があるであろう妹のエレーナがMCU参戦に必要な一作だった、というところかと。
アクションの楽しさ、ブラック・ウィドウの過去&家族絡みのお話、タスクマスターがタスクをあまり処理できずに終わっていなかったことを総計すると、めっちゃ絶賛することはないけれど、やっぱりMCUって安定して面白いよね~っていうところでした。

我らのレッドガーディアン

アベンジャーズに入った理由が明確にわかる、というよりも幼少期にどんな体験をしたのか?がメインでしたね。
恐らく弓矢の下りから察するに、ここでバートンと戦ったんだろうなぁとか、シールド加入前に何をやっていたのか(爆発事件)は把握できましたが。

それより鳴海が大変気に入ったのは、ブラック・ウィドウのご家族が揃い延々と笑わせてくれた一番大好きレッドガーディアンでしたね。
ちょっと太ったロシア製のキャプテン・アメリカみたいな扱われ方してましたが、何をするにしてもギャグキャラ扱いな感じがまたたまらんかったっす。
夫婦揃って、今後のMCUのどこかで登場してくれると嬉しいなぁというキャラであります。

タスクマスターにボコられ続けていただけなので、是非何か別の戦いの際にはガッツリと無双するシーンをお願いしますマーベル・スタジオさん。

後3本

ってなわけで、フェーズ4の映画がようやく劇場公開されたっていうことですが、まだまだコロナに対しては油断できない状況が続いております。
次回のシャン・チー以降の映画が予定通り公開されていくことを祈りつつ。

ちなみに、今年だけで
『シャン・チー』
『エターナルズ』
『スパイダーマン』
の3本が公開予定ということで、流石につめっつめ過ぎますよね。
2ヶ月に1本は必ず劇場でMCUが観られるのは最高すぎますけど、フェーズ4はどういう風に展開していくのか。
果たして、ファンタスティック・フォーはMCU入りを果たすのか??

まだまだ気になるMCU、次はシャン・チーの回でお会いしましょう。





「やっぱり恥ずかしい……。  --エレーナ・ベロワ」

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