【ネタバレなし】461本目 ゾンビ・サファリパーク │ 謎の男、アーチャーに刮目
映画レビュー/概要
461本目 ゾンビ・サファリパーク/The Rezort2015年
監督:スティーブ・バーカー
主演:ジェシカ・デ・ゴ
音楽:ザカリアス・M・デ・ラ・リバ
あらすじ
20億人の死者を出したゾンビパンデミックから人類は立ち直り、とある地域では”ゾンビ狩り”を楽しむリゾートまで出来上がっていた。
スポーツとして創設された施設であったが、倫理的な異を唱えるものが出てくるのは当然のことであった。
ある日、システムに細工を施す一味がおり、施設内の管理に異常が発生。
鎖に繋がれていたゾンビ達も開放され、リゾートに訪れた旅行者を襲い始める。
評価:★★
ゾンビパンデミックが終わったあと、という設定の作品はゾンビが大量発生したという設定の話よりも少ない分類で、本作もその少ない分類にカテゴライズされる作品かと思われます。
リゾートに来てわざわざゾンビを撃つことを楽しむなんて、この施設を造った人は『ジュラシック・パーク』を観たことが無いのか?と思うほど。
展開としてはやはりベタにゾンビが暴れまわる(というか暴れ回らないと話が進まない)ので、そこのパニックを楽しむ作品に。
ただ、そうなると結局名だたるゾンビ映画同様に人々が逃げ惑う展開なので、特筆して本作がよいしょする要素はあまりなかったように思われます。
一見、設定として風変わりなゾンビ映画が観たくなった人にはオススメできるかもしれません。
アーチャー、アンタは一体…。
軍人、アーチャーさんを主人公に据えた方がよっぽどストレス無く観られたのでは??という程、彼の活躍ぶりは凄まじいものでした。
ぶっちゃけ、主人公はうだうだ言っているだけで活躍したかというとそんなにですし。
無双っぷりで言えばゾンビ映画の中でも結構上位レイヤーに位置するのでは?と思った程。
そして彼は最後には……。
と、隠す程ではありませんが一応ネタバレ無し記事なので控えておきます。
そんな彼を応援したくなったあなたは是非アマプラかDVDレンタルで御覧ください。
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