映画レビュー/概要

366本目 エイリアンVSアバター/ALIENS VS. AVATARS
2011年
監督:ルイス・ショーンブラン
主演:キャシー・フリーゲル
評価:鳴海非推奨


あらすじ
数々の惑星を滅ぼしてきたエイリアンが、地球に降り立った!
エイリアンを排除することを目的とした別の宇宙人が、人間に成りすます”アバター”として同じく地球に降り立つ。

果たして、人類の未来は……。

目次
・ほんとに勝手に戦ってくれ!
・死ぬのはいつもの面々
・とにかく時間の無駄になるので


ほんとに勝手に戦ってくれ!

大作映画のコラボ作品的な立ち位置で出してますけど、一切関係がないというB級映画代表みたいな作品。
パッケージからして安上がりに作っていることがもろバレな上に、エイリアンもチープさが際立つ仕上がり。

あまりの酷さに、オススメできない作品のため、興味を持ってもレンタルしないようにしてください。
100円使うなら自販機に

死ぬのはいつもの面々

宇宙人同士の勝手な戦いに巻き込まれるのは、映画界で神から死ぬことを命じられた面々。
場所もキャンプ場という、死亡フラグが乱立する場所。
そりゃ生き残れませんわ。

若い者達が性欲盛んにキャンプ場に遊びに来た上、そこには残忍なエイリアンも一緒に現れ、次々と血祭りに!

対抗すべくは、宇宙人の持っている対エイリアン用ロボット!(これがまたチープ)

果たして、この戦いの結末は……!
というのを無駄に1時間20分あるかないかくらいの上映時間だったかと思いますけど、体感で言うと2時間何もない場所を歩いている時くらい無駄に長く感じますね。

それでも、歩いた方が身体にはいいと思うので、そっちの方が生産的です。

エイリアンの造形も、CGも中途半端。
これならプレステのCGの方がよっぽど面白く見えるのではないかと思ってしまう程。

頑張ってSF作品を作ってはいますが、演者のセリフと演技が相まって盛り上がりは一切無し。

2017年の1月に鑑賞しましたが、あの時は本当に時間を無駄にしたと後悔しました。
その後悔を無駄にしないよう、無念をこの記事に書き留めています。

とにかく時間の無駄になるので

鳴海のように、B級~Z級映画が大好きな皆さんは逆に観た方がいい映画です。
逆に言えば、良識のある皆さんはこのパッケージを視界に入れることすら避けた方がいいです。
家事をやったり、友人と遊びに行ったりした方が建設的です。

というわけで、今作は見どころ無し、笑い無し(※友人と酒飲みながらツッコミを入れ続けることはできるので、この手の映画を見ることに抵抗が無い人達が集まって見るにはいい作品ですね)。

チープオブチープを極める、ツッコミどころ満載な一作。





「勝手に戦え!」

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