映画レビュー/概要

497本目 ニンジャバットマン
2018年
監督:水崎淳平
主演:山寺宏一

評価:★★★★★

◎設定がぶっ飛びすぎていって好みがだいぶ分かれそうなところではありますが、鳴海は圧倒的に映像が好きすぎてドハマリしました。3DCGアニメーションがあまりにも美麗すぎて半端ないです。
◎豪華声優陣があまりにも良すぎて何度でもセリフを聞きたいくらい。
◎どの作品でも大抵ジョーカーとハーレークインが好きなんですが、今作も例外なく好きでした。アニメだとハーレークインが可愛いので尚更良し。


結局一番良いのはハーレークイン


日本の戦国時代にタイムスリップするバットマンキャラクター達を描く異色作。

ゴリラ・グロッドが開発したタイムマシンの暴走により、バットマン、ジョーカー、キャットウーマン、ロビン、さらにはペンギンなどのヴィランたちが戦国時代にタイムスリップ。ジョーカーは日本の大名として権力を掌握し、バットマンは日本の忍者たちと協力して、混乱した世界を取り戻すために戦うという、どうしてこうなった感が半端ない設定。
さらに、各キャラクターが戦国時代という異なる文化に適応しながらも、持ち前の能力を活かして戦う様子がGoodポイント。
忍者の技術とバットマンのガジェットを組み合わせた戦術は、アクション映画としてもかなり見応えがあります。
こういうところを応用して戦えるのも流石ブルース・ウェイン。

確かに「そういう話があったら面白そうだよねーw」って話題には出すかもしれませんが、それを大真面目に作ってしまうんですからやっぱり日本のクリエイターって良い意味で尖ってるなって思っちゃいますね。
にしては、文字の出し方や描写等が色濃すぎて絶対に好きな人は選ぶだろうなと思いながら、自分はドハマリしました。

城が合体するというロボットが大好きな老若男女にも、歴史が好きな方々にも楽しんでいただいたかと思います。
鳴海はバットマンの声がイケボだなーとか、アクションが近年のアニメ映画の中でもめっちゃかっこいいなーとか思ってましたが、満足度が一番高い理由は結局これに尽きるかもしれません。

ハーレークインがめっちゃ可愛い。

フィギュアも出ているそうなんですが、これめちゃめちゃ再現度が高い上にかわいすぎてヤバいです。
作中でもかなり可愛らしい感じでしたが、これはマジで凄いです。


ちなみに鳴海はまだ買えません……。


映画の話そっちのけでフィギュアとハーレークインの話で勝手に盛り上がってしまいましたが、他にも悪役で言えばペンギンやトゥーフェイス等も出ていましたし、味方サイドではキャットウーマンやロビンも居ました。
それぞれのキャラの活躍どころがしっかりありつつ、カオスすぎる展開もうまいことまとめているので、とんでも設定に目を瞑れば最高作品かなーと。





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