映画レビュー/概要

836本目 レッド・ワン
2024年
監督:ジェイク・カスダン
主演:ドウェイン・ジョンソン

評価:★★★★

◎J・K・シモンズもドウェイン・ジョンソンもクリス・エヴァンスも全員最高! 観たあとスカッとする爽快クリスマス映画
◎サンタの話以外にもファンタジーな世界観が散りばめられており、サンタが誘拐されたという文脈以外にも楽しめる要素が多い。
◯おもちゃを本物にしたり、魔女がスノードームに閉じ込めるなど、クリスマスにちなんだ小ネタが多いのも子どもが楽しめる要素が詰まっており実に楽しい。幅広い層が楽しめるクリスマス映画だなと思います。
△もうちょっと、あとちょっとでいいから「なんでそんなにサンタを信じないの??」という理由だけでも欲しかったのは鳴海だけですか??


スノーマンの対処が一番ツボでした


ドウェイン・ジョンソンもクリス・エヴァンスも出る!
そしてなんとサンタはJ・K・シモンズだ!

こうなりゃ観ない理由はまずありません。
最低保証付き映画ですし、何も考えずに観られる映画も(というか鳴海的にはそっち系の方が満足度が高いことが多いかも?)悪くはないかな、ということで劇場へ。

余計なことはほぼなく、最初から最後まで色んなギミックで楽しめるクリスマス映画でした。
悪い役やってるクリス・エヴァンスってなんでこんなに魅力的に感じるんでしょうね。多分キャプテン・アメリカのイメージが先行しているからだと思いますが、尚更良い味出るなぁと美味しくいただいています(?)。

ドウェイン・ジョンソンは「人間に見えるか?」と自分を人間から逸していることをついに認めてしまいますし、サンタはガチで全員にプレゼント配るところまで見せてくれますし。
クッキーとミルクまでしっかり手を付けてくれるあたり優しいですよねこのサンタ。

喋るしろくま、怖い顔したスノーマン、地獄の番犬など様々なキャラクターが出てきても世界観が壊れることなく、むしろ引き込まれまくり。
スノーマンの鼻が取れる時だけSEが可愛らしいのが本当にずるいw
個人的に一番好きなシーンはそこでしたね。思わずくすっと笑ってしまいましたw

どんな大人も子どもの心を持っている、そんなことを映画を観ていると子どもになってしまう鳴海が今作を観ながら、いつまでも子どもの心は忘れず楽しいことは純粋に楽しんでいこうと思えた作品です。
クリスマス、もし観る映画に困ったら本作を是非ご覧いただきたいです。





#鳴海の一人でキネマ
#レッド・ワン
#映画レビュー