【ネタバレあり】817本目 ゴジラxコング 新たなる帝国 │ 昭和の怪獣プロレスを令和に本気でやってみた
映画レビュー/概要
817本目 ゴジラxコング 新たなる帝国/Godzilla x Kong: The New Empire2024年
監督:アダム・ウィンガード
主演:レベッカ・ホール
評価:★★★★
いいぞもっとやれ!!!と心の中の8歳児大歓喜の怪獣タッグバトル。
★ゴジラとコングが共闘するだけでも胸熱なのに、そこにモスラまで足してしまう贅沢さが最高すぎる。
★細かいことはいいんだよ!と言わんばかりに街がぶっ壊れまくる描写。映画館でこれを観られる至福。
★無重力場で怪獣同士が闘うという未だ嘗て無いシチュエーションを見せてくれるアダム・ウィンガードに感謝。
▲人間パートが前作よりもちょっとぶつ切りかつテンポを遅くしてしまっているように感じました。これ以上シンプルにしたら怪獣パートしか残らないような気がしなくもないですが、ちょっとシーン分け過ぎなような気も。ていうか、モナークの資金と技術力はどこから??(ここは突っ込んじゃいけないところだと思いますけど)
『ゴジラ-1.0』が大好評のまま今作の公開へ。
日本版とハリウッド版、様々な形でゴジラが観られることに圧倒的感謝をしつつ早速公開日に劇場で鑑賞。IMAXで観て良かった!!!と思う迫力と戦闘シーン。
ゴジラは様々な怪獣をぶっ倒しながら強くなっていくし、コングは本当に”キングコング”になり”新たなる帝国”を築くというサブタイトル回収。そのためにゴジラの力を借りに行って「ちょ、ちょ待てよ俺じゃねぇって!」と慌てるコングを見て流石に笑いましたw
モンスター・ヴァースは怪獣描写がヒーロー像のような形で描かれており、それぞれが悪を倒す善人のように描かれています。
昭和のゴジラは1~4作目あたりまでは悪役でしたが、それ以降はしばらく善玉として相手の怪獣を倒していました。
それと近しい雰囲気を感じるだけではなく、ハリウッドお得意のドンパチをスクリーンで繰り広げてくれるのがマジで最高でした。
ぶっちゃけ、スカーキングとシーモの共闘はもっと観たかったくらいです。
街をぶっ壊しながらぶん殴り合うのは見ていてめちゃ気持ちよかったですね。
スカーキング、まさかのフェイタリティフィニッシュ。
そしてシーモはコングのペット化。かつてゴジラを苦しめた怪獣にしては随分と小さく収まったなぁ。
怪獣がそれぞれ喋らなくても何を考えているか?がわかりやすく、思わず応援したくなるあたりにもヒーローみはありましたよね。
コング、あまりにも勇者すぎる。
チビコングに優しく、悪さをする奴には容赦しない。
地下空洞の王になった彼の続きやいかに。
ゴジラは基本めちゃつよ&かっこよく描写されていますが、コロッセオを寝床にしているのは思わず「かわいい」と思ってしまった程。
収まりがよくて寝やすいんですかね?w
今までの20倍強いっていうジャンプ漫画よろしくな強くなり方もぶっ飛んでいて最高。
こういう形で、色味を含め今までとちょっと違うゴジラが今でも沢山見られて至福。
頭を空っぽにできて、怪獣が闘っているだけでテンション上がるので、後2,3回は観に行くことになりそうです。
今作はコーラとポップコーンが合いまくるので、皆さんもストレス溜まったらこの映画で解消してみてはいかがでしょうか。
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