映画レビュー/概要

317本目 パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち/Pirates of the Caribbean:The Curse of the Black Pearl
2003年
監督:ゴア・ヴァービンスキー
主演:ジョニー・デップ
評価:★★★★★


18世紀。
海賊が海を支配していた時代。

ポートロイヤルに、一人の海賊が現れる。
名前はキャプテン・ジャック・スパロウ。
海を愛するこの海賊と因縁のある”呪われた海賊”達が、アステカの金貨を巡り戦いを繰り広げていくシリーズ第一弾。



大人気シリーズの第一弾!

ディズニーランドの『カリブの海賊』をモチーフとして実写映画化した今作。
海賊に呪いを与えた金貨を巡り、様々なキャラクター達が入り乱れるファンタジー・アドベンチャー。

物語やアクションに惹かれたのはもちろん、世界中が熱狂した要因はやはり主人公の彼のお陰でしょう。

ジャックのカリスマ性に惚れる…!

なんとなく人気だから知っていたけど、自分で観ようとするのには多少時間がかかったんですけど、冒頭のジャックが出てくるシーンを観て速攻でハマりましたね(ざる)。

勇壮な面持ちで港に現れたかと思いきや、カメラが引くとめちゃめちゃ小さな船。
穴が空きまくっているので必死に水をバケツで捨てる姿と、首吊の刑にされた亡骸を見て軽く挨拶する仕草。
港にギリギリ着地したかと思えば、騙しを働いてお金を盗むなど、序盤に全てが詰まっています。
この短い間にこれほどキャラクターの魅力を存分に味あわせてくれることも中々無いので、これからどんな冒険に連れて行ってくれるのだろうと、心をウキウキさせつつ観ることができました。

飛び出るセリフの数々も印象的なので、絶対に忘れないですね。




敵も非常に魅力的

ジャックと対する海賊は”ヘクター・バルボッサ”。
呪われた海賊であり、ジャックとはある意味腐れ縁のような関係。
紳士な装いがありつつも、残虐な面もある海賊なので、ジャックとは対照的ですね。

たったの2時間ほどでそれぞれのキャラクターに愛着が持ててしまうほどなので、今からでも遅くありません。

一度は観てみましょう。





「おわかり?  --ジャック・スパロウ」

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