映画レビュー/概要

301本目 スターウォーズ エピソード4 新たなる希望/Star Wars Episode IV A New Hope
1977年
監督:ジョージ・ルーカス
主演:マーク・ハミル
評価:★★★★★

あらすじ
遠い昔、遥か彼方の銀河系で……。

銀河の平和を求め戦い続ける反乱軍は、恐怖による秩序によって銀河を統制しようとする反乱軍から、秘密基地の設計図を盗み出すことに成功した。

反乱軍に所属するレイア・オーガナ姫は故郷のオルデラーンへと届けようとするが、背後には帝国軍の戦艦が迫っていた。



映画史に残る、スペースオペラ代表作

スターウォーズ”。
この言葉を知る人間は世界で一体どれだけ居るでしょう。

ファンが計測不能なレベルで居るというこのシリーズ。
果ては画面端で見切れているキャラクターですらwikipediaに揃っているとさえ言われるとんでもない映画。

このシリーズのことを話し始めると、365日24時間60分60秒60フレーム喋っていようとも足りなくなるので、いつか全ての実写作品をレビューし終えた際には、スペシャルコラムとしてまとめていきたいと思います。

さてさて、この作品は1977年に公開されたという、2019年からすれば少し古めの映画となっています。
ですが、時代やそのときある技術が映画作品の面白さを決定付けるかどうか、というのはまったく別であるということをスターウォーズは教えてくれます。

いやはや、本当に何から話し始めればいいのか……。

鳴海事情を少しお話すると、時は1997年くらいの頃。
世の中ではちょうど特別編で賑わいまくっている時ですね。

既に映画好きへとなっていた鳴海少年は、当然ながらスターウォーズを鑑賞していたわけです。
朧気な記憶を辿って出てくるのは、ライトセーバーがかっこいい、タイ・ファイターのレーザー音が好き、ダース・ベイダーが好き、そんな感じです。
同時期の映画を観た帰りにケンタッキーで昼食を済ませた時、ちょうどスターウォーズとのコラボがあり、R2-D2のカップホルダーを買って帰った記憶があります。
いつの間にやら、R2-D2はどっかに行ってしまいましたが……。

とにかく、少年ながらに正義と悪が戦っているという認識はあり、レーザーや爆発音に心躍らせながら観ていたような気がします。

根本を辿ると、その楽しみは今でも変わらないような……。

フォース、ライトセーバー、ジェダイ……

映画には固有名詞が存在することが多いですが、スターウォーズは社会の教科書にある単語よりも遥かに多いでしょう。
エイリアンの種族名、武器の名前、ロボットの名前などなど……。

心躍る要素というのは何もキャラクターだけではありません。
作り手が一つ一つにこだわりを持てば持つ程、ファンが好きになる要素は多くなっていきます。

シリーズを通してスターウォーズが好きなファンというのは、そういった要素を思う存分に楽しんでいることでしょう。

王道を往く

映画界における主人公代表の一角。
それがルーク・スカイウォーカー。

悪と戦い、その道筋で”フォース”を学んでいく。
これぞまさに王道。

タトゥイーンで育ての叔父と叔母を失い、悪である帝国軍との戦いに身を投じる。
まるで親を殺されたドラクエ5の主人公みたいですね!!

いや、ちょっと違うか。

序盤に冒険の始まり、途中で師匠との別れ、端々で宇宙戦闘がありつつラストにデス・スター戦。
世界観を知らなくても飽きないこの構図は、42年経った今でも楽しめます。
とにかく、レーザー銃有り、チャンバラ有り、宇宙船有りなスターウォーズは語ることがいくらでもあります。

待望のレビューだと言うのに、あのシーンこのシーンを語ろうとしたら長くなりすぎるのでカット。

いつかスペシャルエディションとして出すとしましょう。。。





「嫌な予感がするぜ……。  --ハン・ソロ」

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