映画レビュー/概要

57本目 パシフィック・リム/Paciffic Rim

2013年
監督:ギレルモ・デル・トロ
主演:チャーリー・ハナム
評価:★★★★★

何度も映画館にリピートさせ、観ても観ても心を熱くさせた、”男の子”を興奮の渦に巻き込んだ作品。
君たちも”ドリフト”するんだ!!

ロボット、怪獣……。テンション上がるしかないじゃん!!

この映画が公開された当初、怪獣映画とはしらばく疎遠な状態となっていた。
ハリウッド版ゴジラの話はちらほら聞こえてくるが、前回のハリウッド版のトラウマが消えない状態。
日本のゴジラは2004年以来何も音沙汰がない。
自分が怪獣映画を好きだということを忘れそうになっていた頃、突如『パシフィック・リム』は現れた。

その映画のOPを劇場で観た鳴海の心は、突如激しく燃えだした。

五感で楽しむ最高な”バカ”映画←褒め言葉

子供が大好きなロボットやら怪獣がそれぞれ対決をし、心ゆくまで映像で魅せてくれる。
IMAXで観るには最高すぎるシーンの連続。
特に、最初に怪獣を殴るシーンは最高オブ最高。
ストーリーは唸って語るほど複雑ではなく、こうしたロボット・怪獣映画にありそうな設定(とはいっても、過去に同様のシナリオがあったことは恐らく無いはず。SF映画として観ると近似する作品はあるが)。

吹替え声優も、アニメ・映画問わず人気声優が集結。
ロボットものアニメで有名な”あの2人”がCVを務めるとは粋な図らい。
新作、『パシフィック・リム アップライジング』も2018年公開ということでますます期待が高まるこのシリーズ。

人によっては「まぁまぁだよね。オチはそんなに大味じゃないし、設定としても考えられないものじゃない。だから云々かんぬん」

……こまけぇこたぁいいから殴り合い観てりゃいいんだよ!!!!!

君も、自分の中の9歳児を喜ばせるためにこの映画を観よう。


「俺の靴はどこ行ったんだコノヤロー!  --???」

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